文献

J-GLOBAL ID：202002216079235764   整理番号：20A0448255

地球マントルにおける結晶化基底マグマ海洋の熱的および磁気的進化【JST・京大機械翻訳】

Thermal and magnetic evolution of a crystallizing basal magma ocean in Earth’s mantle

著者 (3件)： Blanc Nicolas A. (Institute for Geophysics and Planetary Physics, Scripps Institution of Oceanography, University of California San Diego, La Jolla, CA, USA) ,  Stegman Dave R. (Institute for Geophysics and Planetary Physics, Scripps Institution of Oceanography, University of California San Diego, La Jolla, CA, USA) ,  Ziegler Leah B. (Institute for Geophysics and Planetary Physics, Scripps Institution of Oceanography, University of California San Diego, La Jolla, CA, USA)
資料名： Earth and Planetary Science Letters  (Earth and Planetary Science Letters)
巻： 534  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0688A  ISSN： 0012-821X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体外部コアを覆う下向き結晶化基底マグマ海洋(BMO)の熱化学的進化を示し,初期ダイナモを生成し維持するために十分なパワーを消散する能力を調べた。課せられたBMOに対する112のシナリオの合計61,現在の熱流束,QBMO,15,18および21TWの値,および放射性熱,Qr,4,8および12TWの値は地球の年代の間に完全に結晶化した。これらのモデルの大部分は,最初の1.5Gyrsに対して,少なくとも2.5Gyrsまでの継続時間で磁気活動を誘導することができる。最終的なコア-マントル境界(CMB)温度4400±500Kで,推定温度に対する現在の最良の推定値の範囲内にある。QBMO=12TWを持つモデルのいずれも完全に結晶化した状態を達成せず,これはCMBを横切る現在の熱流束の下限を反映している可能性がある。BMO動力学は,液体層への鉄の分配係数に強い依存性を示し,近CMB条件における下部マントル組成に対するその関連する融点降下は,これまであまり制約されていなかった。それにもかかわらず,結晶化BMOは初期磁場を維持する妥当な機構であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 磁場 ,  熱流束 ,  化学進化 ,  鉄 ,  *海洋 ,  *マントル ,  *磁気 ,  *マグマ ,  推定量 ,  *地球 ,  基底 ,  *結晶化 ,  核-マントル境界 ,  継続時間 ,  凝固点降下

著者キーワード (3件)： 基底マグマ海洋ダイナモ ,  初期地球ダイナモ ,  溶融ケイ酸塩

分類 (4件)： 海洋地質学  (DE06000F) ,  深成岩  (DE07050P) ,  地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z) ,  年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地球マントル ,  結晶化 ,  基底 ,  マグマ ,  海洋 ,  磁気 ,  進化