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J-GLOBAL ID:202002216093396877   整理番号:20A0480571

病的肥満患者におけるRoux-en-Y胃バイパス対スリーブ胃切除術の効果の比較分析:11無作為化臨床試験(メタ分析)からの証拠【JST・京大機械翻訳】

Comparative analysis for the effect of Roux-en-Y gastric bypass vs sleeve gastrectomy in patients with morbid obesity: Evidence from 11 randomized clinical trials (meta-analysis)
著者 (2件):
資料名:
巻: 72  ページ: 216-223  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3326A  ISSN: 1743-9191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腹腔鏡下Roux-en-Y胃バイパス(LRYGB)および腹腔鏡下スリーブ胃切除術(LSG)は,小児外科手術中に行われる最も一般的な方法であり,両者とも病的肥満に対して有意な有効性を有することが示されている。しかし,それらの効果の比較分析は十分に研究されていない。したがって,この比較分析を行い,LRYGBとLSGが中長期の重量損失,共存症の分解能および有害事象(AE)に対して同等であるかどうかを決定した。著者らは,体重減少結果,共存症およびAEsの分解能に関してLRYGBおよびLSGを調査した研究のために,2019年1月1日までの科学データベースのCochrane Library,PubMed,EmbaseおよびWebを検索した。標準化された平均差(SMD)と95%信頼区間(CI)によるリスク比(RR)は,群の結果を比較するために算出された。2人の評価者は試験の質を評価し,独立してデータを抽出した。すべての統計解析を,Review Maner5.2における標準統計手順を用いて実行した。このメタ分析において11の研究(N=1,328の参加者)を含めた。著者らの結果は,LRYGBとLSGの間の過剰重量損失の有意差を示さず,プールSMDは-0.16(95%CI:-0.52-0.19;P=0.36)であった。さらに,プールされた結果は,比較群間の中期および長期の体重減少において有意差を示さなかった。同様に,T2DM分解能に有意差は見られなかった。プールされた結果は,LSGを受けている患者がより少ない術後合併症と再手術率を経験したことを示し,プールRRは1.66(95%CI:1.33-2.07;P<0.00001)と1.73(95%CI:1.14-2.62;P=0.01)であった。LRYGBは,脂質異常症,高血圧症および胃食道逆流症(GERD)寛解においてLSGより優れている可能性がある。本メタ分析は,LRYGBとLSGの両方が過剰重量損失とT2DM分解能に対して等価であることを示した。しかし,LSGを受けた患者はLRYGBを受けた患者よりも術後合併症および再手術率が少なかった。LRYGBは,脂質異常症,高血圧症および胃食道逆流症(GERD)寛解において優れている可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  消化器疾患の外科療法 

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