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J-GLOBAL ID:202002216216259620   整理番号:20A1269459

癌患者における終末呼吸困難の緩和に成功するか?現実世界の多施設前向き観察研究【JST・京大機械翻訳】

How successful are we in relieving terminal dyspnea in cancer patients? A real-world multicenter prospective observational study
著者 (21件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 3051-3060  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1827A  ISSN: 0941-4355  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:非経口モルヒネは,非常に死亡している癌患者の呼吸困難に広く使用されているが,時間を超えて期待される結果はほとんど知られていない。著者らは,低い性能状態を有する癌患者において,48時間にわたる非経口モルヒネ注入の投与後の転帰を調べた。方法:これは多施設前向き観察研究であった。包含基準は,転移性/局所進行癌,ECOG性能状態=3~4,サポートチーム評価スケジュール上の呼吸困難強度≧2,日本語版(STAS-J),および専門的緩和ケアを受けた。非経口モルヒネ注入を開始した後,呼吸困難STAS-Jを測定し,また,記憶障害評価尺度(MDAS),項目9,およびコミュニケーション能力尺度(CCS),項目4を48時間にわたり6時間毎に測定した。結果:167名の患者(生存期間中央値4日)を登録した。平均年齢は70歳,患者80名(48%)は肺癌を有し,109名(65%)は肺転移を有した。平均STAS-Jスコアは,ベースラインで3.1(95%信頼区間(CI)=3.0-3.2)から6時間で2.1(95%CI=1.9-2.2)に減少し,12-48時間にわたり1.6-1.8を維持した。呼吸困難緩和患者(STAS-J≦1)の割合は6時間で39%に増加し,12~48時間にわたり49~61%の範囲であった。対照的に,患者の6.6および20%までは,48時間以上にわたり,それぞれ,高活性せん妄(MDAS項目9≧2)およびコミュニケーション不能(CCS項目4=3)を示した。結論:全体として,終末呼吸困難は非経口モルヒネで比較的良く制御されていたが,有意な数の患者は呼吸困難を患っていた。患者報告結果を用いた標準化呼吸困難治療後の転帰を改善するためには,今後の努力が必要である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
看護,看護サービス  ,  腫ようの治療一般 

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