抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平成30年7月の西日本豪雨災害では,広い範囲で同時に発生した土砂洪水氾濫により深刻な被害をもたらした.鉄道や高速道路も広域で甚大な被害を受けた.特に広島市~呉市間を結ぶ交通軸では広島呉道路(高規格道路)およびJR呉線が3ヶ月以上も不通となった.その結果,交通機能の低下から通勤や物流等の企業活動の動きが途絶えることにより,相当額の経済被害(間接被害)が発生した.本研究では平成30年7月の西日本豪雨災害時に,暫定二車線道路でありその道路構造から長期に通行動目となった経済被害の発生状況について,周辺の事業所を対象に実施したアンケートから把握し,分析することを目的とする.(著者抄録)