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J-GLOBAL ID：202002216316653246   整理番号：20A0547683

誘電体ナノ粒子の分極率への間接励起子の寄与【JST・京大機械翻訳】

The Indirect Excitons Contribution to the Polarizability of a Dielectric Nanoparticle

著者 (3件)： Pokutnyi S. I. (Chuiko Institute of Surface Chemistry NASU, Kiev, Ukraine) ,  Dzyuba V. P. (Institute of Automation and Control Processes FEB RAS, Vladivostok, Russia) ,  Amosov A. V. (Institute of Automation and Control Processes FEB RAS, Vladivostok, Russia)
資料名： Semiconductors  (Semiconductors)
巻： 53  号： 16  ページ： 2045-2048  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0093A  ISSN： 1063-7826  CODEN： SMICES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘電体ナノ構造の光学特性は,低強度放射と相互作用する高い値をとることができる誘電ナノ粒子(NP)分極率に強く依存する。本論文では,NP表面における間接励起子(IX)状態への電子遷移の可能性を見出すことを試みた。励起子エネルギースペクトルはNP形状とサイズに依存するので,双極子近似フレームワーク内のNP分極率に及ぼすこれらの因子の影響を研究した。定量的評価のために,誘電率の低い誘電体媒体中に球状誘電体アルミナナノ粒子を含むナノ系を用いた。誘電ナノ粒子と誘電媒体の界面における空間的に分離した電子と正孔条件への励起子遷移の場合のNPエネルギースペクトルとNP分極率に及ぼすNPサイズ効果の影響を評価した。したがって,変分法を用いて,NP分極率が原子および分子電子遷移の場合よりも多くの桁の値を達成できることを見出した。それは赤外,可視および紫外線放射範囲で起こる。また,IEエネルギースペクトルのサイズ依存性はNP分極率に弱く影響することが分かった。得られた結果は,弱い光場の条件で動作する先進的なナノフォトニック応用のためのナノおよびヘテロ構造の作製に使用できる。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 赤外線 ,  *励起子 ,  *分極率 ,  ナノ構造 ,  界面 ,  媒質 ,  エネルギー分布 ,  電子遷移 ,  アルミナ ,  正孔 ,  *誘電体 ,  紫外線 ,  誘電率 ,  相互作用 ,  *ナノ粒子

著者キーワード (4件)： 間接励起子 ,  分極率 ,  ナノ粒子 ,  サイズ効果

分類 (2件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  励起子  (BM02120E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 誘電体 ,  ナノ粒子 ,  分極率 ,  間接 ,  励起子