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J-GLOBAL ID:202002216317667186   整理番号:20A0199506

電気伝導特性を有するZnOナノ粒子組込み天然コラーゲン膜【JST・京大機械翻訳】

ZnO nanoparticle-incorporated native collagen films with electro-conductive properties
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウシ皮膚から得られたコラーゲンは,天然コラーゲンの三重螺旋構造を保存する目的で機械的に前処理された。さらに,酸化亜鉛ナノ粒子は,それらの固有の生物学的性質のためにフィルム形成製剤に組み込まれ,それは生物医学的応用に対して大きな関連性がある。全ての膜は,動的機械分析(DMA)曲線によって示されたように,支配的な弾性挙動を有する良好な機械的性質を示し,コラーゲン膜は乾燥状態と湿潤状態の両方で扱いやすかった。前処理後のコラーゲン変性により化学的に架橋されなければならない化学的に処理されたコラーゲンとは対照的に,化学的架橋剤を組み込むことなく,湿潤状態における完全性が達成されることは注目に値する。Fourier変換赤外(FTIR)分光分析により示されたように,コラーゲンは三重螺旋構造を保持したが,わずかな減少は酸化亜鉛ナノ粒子(ZnO NPs)含有量の増加と共に観察された。これは平衡膨潤値をわずかに増加させ,示差走査熱量測定(DSC)測定により200°C以上で観察された変性コラーゲンピークの変化を引き起こした。さらに,コラーゲンフィルムは,測定されたWVP値が浸出液の吸収を可能にするので,創傷治癒のような生物医学的目的のために,良好なバリア特性,保護的紫外線(UV)光および最適な水蒸気透過性(WVP)値(閉塞性)を示した。電気伝導率に関しては,コラーゲン膜は半導体挙動とメモリ特性を示し,従ってこれらの膜はバイオセンサとして使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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