文献
J-GLOBAL ID:202002216324923617   整理番号:20A0523657

ポリオウイルスに対する新規ピリミジンおよびそれらの縮合誘導体のin vitro活性【JST・京大機械翻訳】

In vitro Activity of the Novel Pyrimidines and Their Condensed Derivatives Against Poliovirus
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 582-591  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3566A  ISSN: 1573-4072  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:置換ピリミジン誘導体(非ヌクレオシド)は様々な生物学的活性と関連することが見出されている。種々の置換ピリミジンは異なるDNA及びRNAウイルスに対してin vitro活性を有していた。本研究は,新しいピリミジン類とそれらの縮合誘導体の抗PV活性に焦点を当てた。【方法】一連の新規ピリミジン類およびそれらの縮合誘導体を合成し,それらの構造をスペクトルデータによって確認した。ポリオウイルス3型(PV-3)に対する抗ウイルス活性をin vitroで評価した。細胞培養において,細胞の丸めと基質からの剥離を含むポリオウイルスに感染した細胞で観察された形態学的変化は,一般的に細胞変性効果(CPE)と呼ばれている。ヘテロ倍数体細胞系,Vero76(アフリカ緑サル腎臓細胞)の培養におけるPV増幅に及ぼす合成ピリミジンの影響を調べた。【結果】in vitroでのバイオアッセイは,7つの合成化合物,7-(ベンゼンスルホニル)-5-ベンジル-N-(プロペ-2-en-1-イル)-5H-ピロロ[3,2-d]ピリミジン-4-アミンのうちの1つが,PV-3(EC50=0.75μM)に対して強力な抗ウイルス活性を有することを示した。この化合物の選択性指数はピロダビルのそれと類似していた。結論:PV関連疾患を治療するための抗ウイルス薬の必要性は大きいままであるが,現在はほとんど存在しない。ここでは,置換ピリミジン誘導体がPV感染に対する抗ウイルス薬の開発のための化学化合物の有望な構造クラスであることを示した。Copyright 2020 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る