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J-GLOBAL ID:202002216351400523   整理番号:20A2386623

COVID-19の死亡症例における完全な死後データ: 臨床的,放射線学的および病理学的相関【JST・京大機械翻訳】

Complete post-mortem data in a fatal case of COVID-19: clinical, radiological and pathological correlations
著者 (12件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 2209-2214  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0122A  ISSN: 0937-9827  CODEN: IJLMEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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75歳男性が,コロナウイルス疾患-19(COVID-19)クラスター領域から戻った後,4日熱でフランス病院に来院した。逆転写ポリメラーゼ鎖反応試験は鼻咽頭スワブ試料を用いた重症急性呼吸器症候群コロナウイルス-2(SARS CoV-2)陽性であった。自宅と電話追跡調査の後,患者は最初の症状を示す9日後に死亡した。全身,非増強,死後コンピュータトモグラフィ(PMCT)および法医学的剖検を,死亡後約48時間行い,衛生予防を行った。PMCTは両側胸水を伴う両側およびびまん性のcra死肺混濁を示した。死後ウイルス学研究は,鼻咽頭,血漿,肺生検,胸水および糞便におけるSARS-CoV-2(B.1系統)の存在を検出し,死亡後48時間のウイルスリボ核酸の持続性を確認した。顕微鏡検査は,重度の肺損傷が患者の死亡の原因であることを示した。主な異常は,炎症および線維症の異なる段階と関係した,びまん性肺胞損傷であった。この症例は,COVID-19死亡に対する完全な死後データを記述し,明らかに自然死における剖検前の肺の重度の関与を検出するPMCTの能力を強調する最初の1つである。本病理結果は以前に報告された知見と一致し,不適当な免疫応答と複合ウイルス複製の疾患病因仮説を補強する。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  法医学 

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