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J-GLOBAL ID:202002216358082427   整理番号:20A1054626

過剰亜鉛に対するArabidopsis thalianaの野生型およびアブシジン酸変異体の応答におけるABAの役割【JST・京大機械翻訳】

The role of ABA in the responses of wild-type and abscisic acid mutants of Arabidopsis thaliana to excess zinc
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 74  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3992A  ISSN: 1861-1664  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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過剰亜鉛(Zn)に応答する内因性アブシシン酸(ABA)の機能を調べるために,Arabidopsis(Arabidopsis thaliana)突然変異系統,abi1-1(ABA非感受性)およびaba1-1(ABAレベルの低下)およびそれらの関連野生型(Landsberg erecta,Ler)を用いた。過剰Znは,イオン漏出,マロンジアルデヒド(MDA)および過酸化水素(H2O2)蓄積により特性化された酸化的損傷およびArabidopsisカルスにおける相対的細胞生存率減少をもたらした。ABA欠損変異体(Aba-1)カルスは野生型(Ler)カルスと比較してより重篤な酸化損傷を受けた。ABA合成阻害剤であるタングステン酸ナトリウムは,野生型およびaba1-1変異体カルスにおける過剰Zn誘導イオン漏出,H2O2およびMDA蓄積を悪化させた。また,タングステン酸ナトリウムはプロリン生産およびアスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)活性を明らかに抑制したが,過剰Znの存在下で野生型およびaba1-1変異体カルスにおけるリポキシゲナーゼ(LOX)活性を促進した。その代わりに,外因性ABA処理はプロリン濃度およびAPX活性を有意に上昇させ,LOX活性を阻害し,過剰Zn誘導イオン漏出,H2O2およびMDA蓄積を軽減し,野生型およびAba-1変異体カルスにおける相対的細胞生存率を低下させた。さらに,過剰なZn下では,abi1-1突然変異体から誘導されたカルスに及ぼすタングステン酸ナトリウムまたは外因性ABA適用の有意な影響は観察されなかった。内因性ABAは,興奮性抗酸化酵素とプロリン蓄積におけるシグナルとして機能する可能性があり,過剰なZnによって誘発された毒性に対して保護する可能性がある。Copyright Franciszek Gorski Institute of Plant Physiology, Polish Academy of Sciences, Krakow 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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