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J-GLOBAL ID:202002216383373315   整理番号:20A1515572

穀物中のゼアラレノンを同定するための磁性分子インプリントポリマーの調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of magnetic molecularly imprinted polymers for the identification of zearalenone in grains
著者 (5件):
資料名:
巻: 412  号: 19  ページ: 4725-4737  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,穀類中のゼアラレノン(ZEN)の迅速定量のための高速液体クロマトグラフィー-蛍光検出器(HPLC-FLD)と組み合わせた磁性分子インプリントポリマー(MMIPs)の特異的結合能力に基づいた。新規磁性分子インプリントポリマーを表面刷込技術によって調製した。ワルファリンを仮想テンプレートとして用い,3-アミノプロピルトリエトキシシラン(APTES)を機能性単量体として用い,テトラエチルオルトシリカート(TEOS)を架橋剤として用いた。振動試料型磁力計(VSM),Fourier変換赤外分光法(FT-IR),X線回折(XRD),熱重量分析(TGA),走査電子顕微鏡(SEM),および透過型電子顕微鏡(TEM)による分析は,MMIPsが粒径約450nm,全質量の10.7%を占める刷込分子層,および約34.54emu/gの飽和磁化で調製されることを示した。熱力学的および速度論的吸着実験の最大吸着容量(Q_max)は,それぞれ13.90mg/gおよび8.71mg/gであった。Langmuirモデルは,結合部位がMMIPsの表面に均一に分布していることを示した。スキャッチャード分析は,MMIPsがQ_maxがそれぞれ8.22mg/gと15.37mg/gの2種類の結合部位を有することを示した。実際のサンプル検出において,検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)は,それぞれ0.4ng/kgと0.9ng/kgであった。サンプル回収率は90.56~99.96%であり,昼間安定性は1.35~2.87%であった。これらの結果は,MMIPsがZENを選択的に同定するのに良好な性能を有し,穀類中のZEN測定に適していることを示した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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高分子固体のその他の性質  ,  食品の汚染  ,  各種物理的手法  ,  抽出 

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