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J-GLOBAL ID:202002216507683414   整理番号:20A0634594

トンネリング領域における系間交差 チオホスゲンにおけるT_1→S_0緩和【JST・京大機械翻訳】

Intersystem crossing in tunneling regime: T1→ S0 relaxation in thiophosgene
著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号: 10  ページ: 5500-5508  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チオホスゲンにおけるT_1励起状態緩和は,多原子分子における系間交差(ISC)遷移に対する比較的単純なモデルとして多くの注目を集めている。いくつかの理論的研究で予測された非常に短い(20~40ps)T_1寿命は実験値(~20ns)と強く一致し,T_1→S_0ISCの速度論はよく理解されていないことを示した。著者らは,Zhu-Nakamura遷移確率と多重参照摂動理論(CASPT2)を用いて非断熱遷移状態理論(NA-TST)を用いて,T_1→S_0ISCが量子トンネリング領域で起こることを示した。また,低い内部エネルギーで予測したISC速度定数の精度を改善する新しいゼロ点振動エネルギー補正スキームを導入した。T_1振動状態の予測寿命は実験値より1~2桁大きい。この過大評価は,非最小エネルギー経路に沿ったISC遷移を容易にする量子トンネリングの多次元的性質に起因し,一次元NA-TSTでは説明されない。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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転位反応,異性化  ,  計算機シミュレーション 
タイトルに関連する用語 (4件):
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