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J-GLOBAL ID:202002216513510071   整理番号:20A0484136

健康な被験者における新規ハイブリッドFc-融合インターロイキン-1受容体アンタゴニスト,HL2351の安全性,耐容性および薬力学:最初のヒト研究【JST・京大機械翻訳】

Safety, tolerability and pharmacokinetics and pharmacodynamics of HL2351, a novel hybrid fc-fused interleukin-1 receptor antagonist, in healthy subjects: A first-in-human study
著者 (11件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 372-379  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0957B  ISSN: 0306-5251  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:健康な被験者における単回皮下(SC)投与後の忍容性,薬物動力学および薬物動態(PD)を評価するために,新しいハイブリッドFc融合インターロイキン(IL)-1受容体拮抗剤HL2351を用いた最初のヒト研究を行った。【方法】:無作為化,二重盲検,プラセボおよび活性制御,用量増加研究を実施した。適格被験者は,8:2の比率でHL2351(1,2,4,8および12mg/kg)またはプラセボの単一SC投与をランダムに受けた。能動的に制御された群の被験者には,100mgにおけるアンキニラの単回SC投与を受けた。連続血液サンプルを,薬物動力学とPD分析のために採取した。ex vivo活性化試験を行い,IL-1βで処理した末梢血単核細胞を用いてPDを評価した。抗HL2351抗体をベースラインおよび29日後に測定した。耐性は,研究を通して評価した。【結果】HL2351は,アナキニラよりゆっくりと除去された(末端半減期:27.21-45.28対3.97時間)。HL2351の血清濃度は用量比例的に増加した。HL2351の平均見かけクリアランスは,1,2,4,8および12mg/kgで,それぞれ0.6,0.66,0.75,0.51,0.65L/hであった。IL-6発現のパーセント阻害は,広く(範囲:0~9%)変化し,HL2351,アナキンラおよびプラセボの間に明確な傾向または識別可能な差異を示さなかった。HL2351は,単一SC投与後に良好に耐容性があった。【結論】HL2351は,健康な被験者において12mg/kgまでの用量で,単回SC投与の後,良好に許容されて,線形の薬物動態学的特徴を示した。HL2351は,アナキンラより7~11倍長い体内に留まった。HL2351は,アナキンラに対する潜在的な治療的代替法として開発できる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(臨床)  ,  その他の中枢神経系作用薬の臨床への応用 

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