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J-GLOBAL ID:202002216596912544   整理番号:20A1355687

シアノバクテリアにおけるDnaA依存性染色体複製の進化的変化【JST・京大機械翻訳】

Evolutionary Changes in DnaA-Dependent Chromosomal Replication in Cyanobacteria
著者 (12件):
資料名:
巻: 11  ページ: 786  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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円形細菌染色体の複製は,複製がoriCからterに双方向的に進行するDnaA依存性様式でユニークな起源(oriC)で開始される。大部分の細菌のヌクレオチド組成は,リードDNA鎖と遅延DNA鎖の間で異なる。したがって,染色体DNA配列は典型的に非対称GCスキュープロファイルを示す。さらに,dnaAをコードするゲノムのない自由生活細菌は未知であった。したがって,DnaA-oriC依存性複製開始機構は,ほとんどの細菌に必須である可能性がある。しかし,ほとんどのシアノバクテリアゲノムは不規則なGCスキュープロファイルを示す。著者らは以前に,規則的なGCスキュープロファイルを示すSynechococcus elongatus染色体がDnaA-oriC依存的に複製され,一方,不規則なGCスキュープロファイルを示すSynechocystis sp.PCC6803とNostoc sp.PCC7120の染色体はDnaA非依存的に複数の起源から複製されることを見出した。ここでは,シアノバクテリア染色体複製の機構の変化を検討した。著者らは,特定の自由生活種のゲノムがdnaAをコード化せず,Cyanobacterium aponinum PCC10605とGeminocystis sp.NIES-3708を含むそのような種は複数の起源から染色体を複製することを発見した。dnaA欠失の自由生活種およびdnaAコードとDnaA-oriC非依存性Synechocystis sp.PCC6803と系統発生的に近縁であるSynechococcus sp.PCC 7002はdnaAを有する。Synechococcus sp.PCC 7002において,dnaAは必須ではなく,その染色体はDnaA-oriC非依存性様式でユニークな起源から複製された。著者らの結果はまた,DnaA-oriC依存性の喪失がシアノバクテリア進化の間に複数の時間独立して生じ,dnaAの損失またはDnaA-oriC依存性の消失が倍数性レベルの増加と相関する可能性も示唆する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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遺伝子の複製  ,  微生物の生化学  ,  分化,増殖,成長,生殖 
引用文献 (68件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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