文献
J-GLOBAL ID:202002216606990047   整理番号:20A1513727

完全切除非小細胞肺癌患者におけるシスプラチン+ゲムシタビン対カルボプラチン+ゲムシタビンの無作為化第II相試験:北海道肺癌臨床試験グループ試験(HOT0703)【JST・京大機械翻訳】

A randomized phase II trial of cisplatin plus gemcitabine versus carboplatin plus gemcitabine in patients with completely resected non-small cell lung cancer: Hokkaido Lung Cancer Clinical Study Group Trial (HOT0703)
著者 (19件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 117-127  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4134A  ISSN: 1432-0843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:本研究は,非小細胞肺癌に対する術後補助化学療法としてのプラチナ+ゲムシタビン(P/G)併用の有効性と安全性を評価した。【方法】術後ステージIB-IIIA非小細胞肺癌患者を,シスプラチン+ゲムシタビン(GP腕)またはカルボプラチン+ゲムシタビン(GC腕)のいずれかを3週間,4サイクルの間,ランダムに割り当てた。主要エンドポイントは2年無病生存率(DFS)であった。二次エンドポイントは,安全性,実現可能性,全生存率(OS),およびバイオマーカー分析であった。結果:合計102人の患者をランダム化した(ステージIB,22%;II,36%;IIIA,42%;組織学:74%腺癌)。各腕の51人の患者のうち,37人(73%)は4サイクルを完了した。追跡調査中(中央値5.8年;範囲0.1~9.7歳),推定DFSおよびOS率は,それぞれ,GPで59.6%および86.3%,GCで68.0%および86.3%であった。DFSの有意差は腕間で認められなかった(P=0.163)が,3,4および5年DFS率はGCでより高かった。血液学的毒性効果は同等であり,非血液学的毒性効果は稀であった。DFSは,GP腕のERCC1高群(P=0.045)より切除修復交差相補群1(ERCC1)-低群で有意に高かった。結論:両方のP/G併用処方は,実行可能で忍容性があり,したがって,非小細胞肺癌の術後補助療法のための有効なオプションを表す可能性がある。DFSの有意差は処方間では明らかでなかったが,現在のデータは更なる評価のためのGCの採用を支持する。臨床試験登録:UMIN-CTR()識別子:UMIN000000913。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る