抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】維持血液透析(MHD)患者における異なる血管経路の影響を調査する。【方法】維持血液透析患者107名を,血管経路によって観察群(62症例)と対照群(45症例)に分けた。観察群は動静脈内瘻血液透析を用い、対照群には中心静脈カテーテル血液透析を用いた。両群の透析後の生化学指標、透析関連指標及び心機能を比較した。結果:透析後、観察群のC反応性蛋白、低比重リポ蛋白コレステロール、トリグリセリド、血中リン、血中カルシウムレベルはそれぞれ(11.19±3.36)mg/L、(2.35±0.26)mmol/L、(1.57±0.49)mmol/L、(1であった。71±0.58)mmol/L,(1.85±0.63)mmol/Lは,対照群の(14.75±3.52)mg/L,(3.61±0.37)mmol/L,(2.63±0.51)mmol/L,(1.99±0.72)mmol/Lと(2.12±0.77)mmol/Lで,統計的有意差が認められた(P<0.05)。透析後、観察群のヘモグロビン、血清アルブミン、高密度リポ蛋白コレステロールの水準はそれぞれ(90.15±9.72)g/L、(35.01±4.22)g/L、(1.95±0.23)mmol/Lであり、いずれも対照群の(81)より高かった。64±8.50)g/L,(30.09±3.68)g/L,(1.34±0.42)mmol/Lで,有意差があった(P<0.05)。観察群における尿素クリアランス指数(Kt/V)(1.61±0.23),尿素低下率(URR)(67.52±10.35)%,および血管路血流量(242.17±31.55)ml/minは,対照群(1.40±0.11)より有意に高かった。62.37±9.18)%,(210.09±22.15)ml/minで,統計的有意差が認められた(P<0.05)。透析後、観察群の左心室肥厚、左心室収縮及び拡張機能障害の発生率はそれぞれ56.45%、48.39%、53.23%であり、いずれも対照群の40.00%、35.56%、42.22%より高かったが、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:維持血液透析患者には動静脈内瘻通路の透析効果がよく、その微小炎症状態への影響は小さいが、患者の心機能に対してある程度の干渉があり、臨床では患者自身の状況に合わせて選択できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】