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J-GLOBAL ID：202002216626907797   整理番号：20A2257732

金ナノスターのための二成分誘電関数の新しい概念:理論的モデリングと実験的検証【JST・京大機械翻訳】

A novel concept of two-component dielectric function for gold nanostars: theoretical modelling and experimental verification

著者 (4件)： Khlebtsov Nikolai G. (Institute of Biochemistry and Physiology of Plants and Microorganisms, Russian Academy of Sciences, 13 Prospekt Entuziastov, Saratov 410049, Russia. [e-mail]) ,  Zarkov Sergey V. ,  Khanadeev Vitaly A. ,  Avetisyan Yuri A.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 12  号： 38  ページ： 19963-19981  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AuNST形態の合理的設計は適切な計算モデルを必要とする。バルク誘電関数は鋭いナノスタースパイクには適用できない。ナノスターコアをバルク材料として扱う2成分誘電関数を提案し,一方,スパイクのサイズ補正誘電関数を修正Coronad-Schatzモデルによって処理した。プラズモンピークの強い広がりに加えて,シミュレートした吸収と散乱スペクトルは異常な性質を示し,バルク誘電関数では観測されない。ナノスタースペクトルに対するNIR水吸収の影響は小さく,吸収ピークは吸収媒体の予想される小さな減少を示した。しかし驚くべきことに,水吸収は散乱ピークを30%増加させた。一般的界面活性剤フリーVo-Dinh AuNSTsについて,UV-vis-NIRバンド(ここでは1100nm)における一般的強ピークに加えて,1900nm付近の非常に強いSWIRプラズモンピークを初めて報告した。空気中のAuNSTsの二分子層に対して,800と1500nm付近に2つの類似した強いピークを記録した。空気中のガラス上のコロイドと二分子層の実験的消光スペクトルをシミュレートするため,典型的なVo-Dinh AuNSTsの主要な画分とウニと粒子の2つの小さな画分を含む統計的モデルを開発した。一般的信念とは対照的に,界面活性剤フリーAuNSTsの一般的なUV-vis-NIRプラズモンピークは球状コア上の短いスパイクに関係するが,長いスパイクは強いSWIRプラズモンモードを生成することを示した。vis-NIRとSWIRピークのこのような構造帰属は,界面活性剤フリーナノスターに対して以前には報告されていない。このモデルで,空気中のガラス上のコロイドと二分子層のシミュレーションと測定スペクトルの間の良好な一致を示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ガラス ,  散乱 ,  プラズモン ,  *金 ,  界面活性剤 ,  コロイド ,  二分子層 ,  スペクトル ,  *誘電関数 ,  計算モデル
準シソーラス用語： 散乱スペクトル ,  消光スペクトル ,  *ナノスター ,  プラズモンモード , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 金 ,  ナノスター ,  二成分 ,  誘電関数 ,  概念 ,  理論 ,  モデリング ,  実験 ,  検証