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J-GLOBAL ID：202002216627559493   整理番号：20A0459938

家庭のエネルギーデータの活用状況と今後の活用に向けた課題

Current Status of Household Energy Data Utilization and Suggestions for Future Usage Expansion

著者 (1件)： 磐田朋子 (芝浦工業大学システム理工学部)
資料名： 日本LCA学会誌  (Journal of Life Cycle Assessment, Japan)
巻： 15  号： 3  ページ： 258-263(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： L6922A  ISSN： 1880-2761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年スマートメーターやHEMSの普及により家庭のエネルギーデータの取得が可能となり,そのデータを活用した実証実験が活発に行われている。本論ではその中でも,ナッジ手法を用いた家庭向け節電アドバイスや再生可能エネルギーの出力制御を目的とした活用事例を報告した。また,家庭のエネルギーデータの更なる取得拡大に向けて社会心理学の観点から示唆を加えた。(著者抄録)

シソーラス用語： *家庭 ,  *エネルギー消費 ,  電力量計 ,  HEMS ,  *エネルギー管理 ,  管理システム ,  省エネルギー ,  再生エネルギー ,  心理学
準シソーラス用語： スマートメータ ,  エネルギー管理システム ,  節電 ,  社会心理学

著者キーワード (10件)： HEMS ,  スマートメーター ,  デマンドサイドマネジメント ,  社会心理学 ,  行動経済学 ,  HEMS ,  smart meter ,  demand-side management ,  social phycology ,  behavioral economics

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

引用文献 (8件)：

• 1) 小松秀徳, 西尾健一郎(2015):電力経済研究, 62, 46-54
• 2) 国立研究開発法人科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター(2014):社会システム編,民生家庭部門の省エネルギー推進からの低炭素社会実現, 低炭素社会の実現に向けた技術および経済・社会の定量的シナリオに基づくイノベーション政策立案のための提案書平成26年3月, 9pp.
• 3) 経済産業省 スマートメーター制度検討会(2011):スマートメーター制度検討会報告書 平成23年2月, 59pp.
• 4) Nolan J. M., Schultz P. W., Cialdini R. B., Goldstein N. J., Griskevicius V.(2008): Personality and Social Psychology Bulletin, 34(7), 913-923
• 5) 国立研究開発法人科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター(2016):技術開発編, 民生家庭部門の省エネルギー推進からの低炭素社会実現(Vol.2), 低炭素社会の実現に向けた技術および経済・社会の定量的シナリオに基づくイノベーション政策立案のための提案書 平成28年3月, 8pp.

タイトルに関連する用語 (4件)： 家庭 ,  エネルギー ,  活用 ,  状況