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J-GLOBAL ID:202002216628038026   整理番号:20A0705458

天然ガスとC_2H_2の効率的分離と精製のための細孔表面に固定化された開放金属サイトとLewis塩基サイトを有する水素化安定なケージベースのMOF【JST・京大機械翻訳】

A hydrostable cage-based MOF with open metal sites and Lewis basic sites immobilized in the pore surface for efficient separation and purification of natural gas and C2H2
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号: 11  ページ: 3553-3561  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然ガスとC_2H_2の効率的な分離と精製のための安定な吸着剤の設計と構築は,化学工業で基本的に重要であり,階層的ケージベースのMOFsは,それらの固有の構造的利点のために,この点で魅力的である。本研究では,四核Cu_4OベースSBUとアミン官能化N,O-混合ドナー配位子から組み立てたケージベースMOF(ZJNU-15と命名)をソルボサーマル的に構築した。単結晶X線回折研究により,得られたMOFは全ネットワークにおいて2つの異なるタイプの多面体ケージを組み込み,細孔表面に固定化された不適合な開銅部位及び非配位アミン基を有することを示した。その興味ある構造的特徴を考慮して,C_2炭化水素,CO_2,およびCH_4に関するそのガス吸着特性を系統的に研究し,それがCH_4からのC_2炭化水素とCO_2の効率的除去と,天然ガスとC_2H_2分離と精製に関連する二成分C_2H_2-CO_2混合ガスの分離を達成できることを明らかにした。298Kと1atmにおいて,等モル二成分に対して,CH_4上のC_2炭化水素に対するIAST予測吸着選択性は17.7以上であり,一方,CO_2/CH_4とC_2H_2/CO_2吸着選択性はそれぞれ5.0と4.4であった。注目すべきことに,安定性研究によると,この枠組みは,室温で24時間,4~11のpH範囲内で,HCl/NaOH水溶液に浸漬した後に,その構造的完全性を維持し,厳しい化学的条件下で良好な加水分解安定性を示し,その実用的応用のための固体基礎となる可能性がある。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第11族,第12族元素の錯体  ,  吸着剤 

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