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J-GLOBAL ID:202002216638728235   整理番号:20A2004569

IgA腎症患者におけるKM55によるガラクトース欠損IgA1の臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical Significance of Galactose-Deficient IgA1 by KM55 in Patients with IgA Nephropathy
著者 (11件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1196-1206  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1635A  ISSN: 1420-4096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:異常なガラクトース欠損IgA1分子(Gd-IgA1)はIgA腎症(IgAN)の重要な原因因子である。しかし,IgANにおけるGd-IgA1の検出は複雑で不安定である。Gd-IgA1を特異的に認識するモノクローナル抗体KM55を開発した。本研究では,KM55を用いてGd-IgA1の臨床的意義をさらに調査した。方法:本研究では,IgANと80人の健康な対照の75人の患者を登録し,KM55 ELISA法を用いて血漿Gd-IgA1レベルを検出した。また,KM55を用いて,-メサンギウムGd-IgA1沈着を染色した。結果:IgAN患者における血漿Gd-IgA1のレベルは,健常対照者の対応するレベルと比較して上昇した。患者をGd-IgA1の中央値に基づいて2群に分けた。高いGd-IgA1レベルの患者は,尿酸(UA)とIgAの有意に高いレベルを有した。他の臨床症状は,患者の2群間で年齢,性,血圧,初期蛋白尿,血尿,推定糸球体濾過率,およびOxford病理学的分類に差がないことを証明した。さらに,Gd-IgA1とBb,C3a,C4dとMACの間に正の相関が観察された。メサンギウムGd-IgA1はIgANで陽性であったが,腫瘍に隣接する正常腎組織で陰性であった。次に,血漿Gd-IgA1とメサンギウムGd-IgA1沈着の間の相関を分析した。結果は,血漿Gd-IgA1の高レベルがメサンギウムGd-IgA1の沈着に関連することを示したが,その差は有意ではなかった。結論:著者らは,IgAN患者における血漿とメサンギウムGd-IgA1の高レベルをKM55によって確認し,それはIgANの診断と活性評価のための代替,容易,および信頼できるツールを提供した。血漿Gd-IgA1のレベルは,UA,総IgAレベルおよび補体活性化産物のレベルと正に相関した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の診断  ,  泌尿生殖器の疾患 
物質索引 (1件):
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