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J-GLOBAL ID：202002216660164981   整理番号：20A2541262

日本の東証一部上場不動産企業の事業構造と収益性

Business Structure and Financial Performance of Real Estate Enterprises Listed in Tokyo Stock Market

著者 (3件)： 田村隆善 (愛知工業大学) ,  Wei Xingfu (玉林師範学院) ,  小島貢利 (名古屋工業大学)
資料名： 日本経営診断学会論集(Web)  (Journal of Japan Management Diagnosis Association (Web))
巻： 19  ページ： 29-35(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0405A  ISSN： 1882-4544  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の不動産企業の事業構造は多様であり,不動産企業がどのような事業構造を有しているのか,また事業構造と財務指標との関係についての分析は重要と考えるが,そのような研究はほとんど見当たらない。そこで本研究では,東証一部上場不動産企業を取り上げ,それら企業の事業別売上構成比率を調査し,クラスター分析によって売上構成比率による企業のグループ化を行い,グループ間での営業利益率の差について議論する。また,事業別売上構成比率を説明変数,財務指標値を従属変数として回帰分析を行う。その結果,事業別売上構成比率によって不動産企業が上手くグループ化できること,事業と財務指標の間には妥当な関係性が存在することなどが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： 企業 ,  *不動産業 ,  *行動 ,  *指標 ,  クラスタ分析 ,  比率 ,  証券 ,  回帰分析
準シソーラス用語： *財務指標 ,  *事業活動 ,  上場企業 ,  売上高 ,  有価証券 ,  利益率

著者キーワード (8件)： 東証一部上場不動産企業 ,  事業構造 ,  財務分析 ,  統計解析 ,  Japanese real estate enterprises ,  business structure ,  financial analysis ,  statistical analysis

分類 (2件)： 原価管理一般  (KA05010E) ,  経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (10件)：

• [1] 森島義博『実践 不動産学教科書』東洋経済新報社,東京,2011.
• [2] 川口有一郎『不動産エコノミクス』清文社,東京,2013.
• [3] 磯村幸一郎『最新不動産業界の動向とカラクリがよ~くわかる本』(第2版),秀和システム,東京,2013.
• [4] 教育社編『会社全資料23 不動産業界上位10社の経営比較』教育社,東京,1980.
• [5] 大槻啓子「不動産大手三社の財務徹底分析」エコノミスト,1998年3月号,pp. 50-53, 1998.

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  不動産 ,  企業 ,  事業 ,  収益性