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J-GLOBAL ID:202002216737754528   整理番号:20A0655165

EGFRとMetの共発現は口腔扁平上皮癌患者の予後に相乗効果を持つ【JST・京大機械翻訳】

Co-expression of EGFR and MET has a synergistic effect on the prognosis of patients with oral squamous cell carcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 235-242  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:本研究は,免疫組織化学(IHC)と次世代シークエンシングデータを用いて,遺伝子増幅,受容体チロシンキナーゼの蛋白質発現と口腔扁平上皮癌(OSCC)患者の予後の間の相関を明らかにすることを目的とした。【方法】上皮成長因子受容体(EGFR)および間充織上皮移行因子(MET)に対するIHCを用いて,OSCC患者208名に関連するデータを評価した。結果:EGFRとMETの高い発現は,それぞれ60人と41人の患者で検出された。臨床病理学的変数とEGFRおよび/またはMETの高発現との関連を評価した。遠隔転移は,41人の患者のうち9人(22.0%)と15人の患者のうち6人(40.0%)で見つかり,それぞれ,METの高い発現とEGFRとMETの高い共発現があった;統計的に有意な差は,METの高い発現(P=0.003)とEGFRとMETの高い共発現(P=3.41×10~5)の両方で検出された。EGFRまたはMETの高発現および低発現患者の累積5年生存率は,それぞれ約65%および85%であった。逆に,EGFRまたはMETの高い発現を有する症例の間で,TP53突然変異を有する患者の生存率における追加の減少はなかった。さらに,EGFRとMETの両方の高い共発現を有する患者の生存率は,非常に劣っていた(22.0%)(P<1.0×10~-9)。結論:著者らの所見は,EGFRとMETの蛋白質発現の評価がOSCC患者の予後評価を促進する可能性があることを示唆する;加えて,OSCC患者はEGFRおよびMET阻害剤との併用療法の臨床試験における登録のためにスクリーニングされなければならない。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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歯と口腔の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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