文献

J-GLOBAL ID：202002216765209412   整理番号：20A2161276

異なるリングサイズを有するオタマジャクシ型ポリスチレンのメルトレオロジー【JST・京大機械翻訳】

Melt rheology of tadpole-shaped polystyrenes with different ring sizes

著者 (4件)： Doi Yuya (Department of Molecular and Macromolecular Chemistry, Nagoya University, Nagoya 4648603, Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Takano Atsushi ,  Takahashi Yoshiaki ,  Matsushita Yushu
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 16  号： 37  ページ： 8720-8724  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,M_R~30kg mol-1とM_L80kg mol-1の環と線形サイズを有する単一尾オタマジャクシ型ポリスチレン,ST-30/80の線形融解レオロジーを調べ,オタマジャクシ重合体のレオロジー特性に及ぼすリングサイズの影響を,M_R~60kgmol-1の以前に報告されたオタマジャクシ試料のデータと比較した。ST-30/80はエンタングルメントプラトーを示し,その成分環および線状ポリマーよりも明らかに遅い末端緩和を示した。ST-30/80のゼロせん断粘度η_0を線形テール鎖の分子量に対してプロットすると,データ点は4-及び6-アーム星状重合体に対するη_0の単一曲線及びM_R60kgmol-1のシングルテールオタマジャクシである。これらの結果は,この研究におけるオタマジャクシ分子が,環部分の大きさがからみ合分子量(すなわち,M_R1.8M_e)よりわずかに大きいにもかかわらず,以前のオタマジャクシサンプルと同じように,特徴的なエンタングルメントネットワーク,すなわち,分子間環線形貫通を自発的に形成させることを示唆する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 重合体 ,  *レオロジー ,  ネットワーク ,  *ポリスチレン ,  分子量 ,  緩和現象 ,  ずり粘度 ,  線形性 ,  *オタマジャクシ ,  アーム ,  *メルト
準シソーラス用語： レオロジー特性 ,  直鎖状高分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： サイズ ,  オタマジャクシ ,  ポリスチレン