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J-GLOBAL ID：202002216777357561   整理番号：20A1979742

深海調査に向けた小型軽量航行型AUVの開発

Development of Compact and Lightweight Cruising Autonomous Underwater Vehicle forDeep-Sea Exploration

著者 (5件)： 今里元信 (海上・港湾・航空技術研究所) ,  Kim Kangsoo (海上・港湾・航空技術研究所) ,  佐藤匠 (海上・港湾・航空技術研究所) ,  大藪祐司 (ドミナント・プラス・ワン) ,  伊藤譲 (株式会社海洋工学研究所)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 55  号： 3  ページ： 349-354(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最近の調査結果によれば,海底鉱物資源の潜在的賦存地点は日本の領海内および排他的経済水域に広く分布している。これらの海底鉱物資源の実スケールかつ商業的な開発に先立ち,高信頼性の高精度な手法でその埋蔵量を調査することが必須である。AUV(自律水中機)は可能な限り海底に接近することにより最大限の調査と解析を行うことができるため,同目的のためには最も有効なプラットフォームの一つである。将来の鉱物資源の探査と開発に役立つ高効率かつ高解像度の海底調査を可能とする一つの試みとして,著者等は小型軽量AUVシステムの研究開発を実施して来た。本論文では,NMRI C-AUV#04と称する著者等の最新の航行型AUVについて主な特徴の詳細と実海試験の結果を紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *海洋ロボット ,  *鉱物資源 ,  *海底資源 ,  *海洋調査 ,  探査 ,  埋蔵量 ,  運動 ,  音響測定 ,  測深 ,  角度 ,  海底地形 ,  速度制御
準シソーラス用語： *AUV ,  ピッチ角 ,  ロール角 ,  資源探査 ,  深度 ,  潜航調査 ,  旋回運動

分類 (1件)： 海洋開発用機器  (QE05010W)

引用文献 (11件)：

• 1) 浦辺:沿岸域学会誌,29-4(2017),10-18.
• 2) K. Kim, et al.:Proc. of the OTC Asia 2016(2016),OTC-26702-MS.
• 3) 金:第17回海技研研究発表会(2017),130-139.
• 4) 例えばHUGINホームページ:https://www.kongsberg.com/maritime/products/marine-robotics/autonomous-underwater-vehicles/AUV-hugin/(参照日2019年8月26日)
• 5) T. Sato, et al.:Proc. of MTS/IEEE Oceans ’18(2018).

タイトルに関連する用語 (6件)： 深海 ,  調査 ,  小型軽量 ,  航行 ,  AUV ,  開発