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J-GLOBAL ID：202002216802474242   整理番号：20A0780779

我が国電力市場と電力フォワードカーブの現状

著者 (1件)： 芝剛史 (三菱総研)
資料名： リアルオプションと戦略
巻： 11  号： 1  ページ： 23-26  発行年： 2019年12月01日 
JST資料番号： L7744A  ISSN： 2189-6585  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・電力取引(スポット,先渡等)が盛んになるにつれ,電力ポートフォリオ評価のため将来時点の電力の売価を現時点で約定する電力フォワードカーブ(FC)の作成が必要。
・モデルは,スポット価格の値動きを時系列モデル化し価格を算定するヒストリカルモデルと電源マージナルコストの予測値を価格算定に使うファンダメンタルモデル(FM)。
・三菱総研開発のMPX FCはヒストリカルモデルとFM各々の特徴を組合せ,2017年より現実市場価格の時間パターンとファンダメンタルモデルのそれと良く一致。
・MPX FMは需給の想定で電源構成の変化等将来起こる事象も考慮,天候変動や点検・事故等による供給力変動の不確定要因を平均化した上で需給がバランスする価格提示。

シソーラス用語： *電力市場 ,  電力 ,  取引 ,  ポートフォリオ ,  価格 ,  モデリング ,  数値
準シソーラス用語： スポット価格 ,  市場価格 ,  電力フォワードカーブ ,  電力取引 ,  予測値

分類 (1件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電力市場 ,  カーブ ,  現状