文献
J-GLOBAL ID:202002216810290523   整理番号:20A1025402

スペルミン受容体の構成活性はC末端の単一部位により維持される【JST・京大機械翻訳】

Constitutive activity of a spermine receptor is maintained by a single site in the C-terminal
著者 (10件):
資料名:
巻: 526  号:ページ: 389-395  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
嗅覚受容体は,嗅覚上皮が匂い物質を検出することを可能にするG蛋白質共役受容体(GPCR)である。これらのGPCRsはまた構成的活性を示す可能性があり,匂い受容体ニューロンの発生と応答において重要な役割を果たしている。しかしながら,嗅覚受容体における構成的活性を支持する分子特性についてはほとんど知られていない。ここでは,類似のリガンド依存性活性を示すが,構成活性の異なるレベルを示す一対の嗅覚受容体オーソログを特性化し,構成活性を維持する分子特性を明らかにした。以前に,雄性フェロモンスペルミンにより活性化される海のヤツメウナギ(Petromyzon marinus)嗅覚受容体,PmTAAR348が報告されている。本研究において,著者らはPmTAAR348のオーソログとして,北東中国のヤツメウナギ(Lethenteron morii)のLmTAAR348を同定した。HEK293T細胞系で発現した時,両受容体はスペルミンに曝露した時に類似の活性化レベルを示した。しかしながら,LmTAAR348の構成活性はPmTAAR348のそれより100倍高かった。部位特異的変異誘発を用いて,2つのオーソログ間で異なる13アミノ酸残基(aa)をスクリーニングし,340位のスイッチがLmTAAR348とPmTAAR348の間の構成的活性レベルを逆転させることを見出した。残りの12aaの変異はリガンド依存性または構成的活性化に影響しなかった。さらに,TAAR348のリガンド依存性及び構成的活性化の両方はG_olf(G蛋白質αサブユニット嗅覚型)非依存性であった。C末端の単一aaはスペルミン受容体の構成活性を維持すると結論した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  細胞構成体一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る