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J-GLOBAL ID：202002216862189420   整理番号：20A1700431

認知症患者における酸化カルシウム食品乾燥剤の偶発的摂取による経口化学熱傷【JST・京大機械翻訳】

Oral chemical burn due to accidental ingestion of calcium oxide food desiccant in a patient with dementia

著者 (3件)： Hagiwara Yoshiyuki (Implant Dentistry, Nihon University School of Dentistry, Tokyo, Japan) ,  Seki Keisuke (Implant Dentistry, Nihon University School of Dentistry, Tokyo, Japan) ,  Takahashi Yuwa (Nihon University Graduate School of Dentistry, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of International Medical Research  (Journal of International Medical Research)
巻： 48  号： 4  ページ： 0300060520920065  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0238A  ISSN： 1473-2300  CODEN： JIMRBV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 口腔粘膜,食道,胃および上部消化管において,化学事故が口に偶発的に流入する時に口腔化学熱傷が発生し,嚥下した場合,口腔粘膜,食道,胃および上部消化管において熱傷および潰瘍を引き起こす。口腔化学熱傷は,偶発的摂取のため子供で主に発生する。しかし,口腔化学熱傷を発症した認知症の高齢患者についての報告は少ない。認知症の患者は,しばしば,非食品物質を摂取する時間において,障害のある判断と不規則な摂食行動を示す。ここでは,家庭で酸化カルシウム食品乾燥剤を摂取し,不適切な留置インプラント支持完全固定補綴により悪化した化学熱傷を発症した認知症の高齢患者の症例を報告する。この症例報告は,非食品物質の偶発的摂取の危険の理解を更新するために,認知症患者に対して介護する家族と看護師の必要性を強調する。また,酸化カルシウム食品乾燥剤摂取に対する適切な応答の知識は,重度の化学熱傷の発生を防止するために重要である。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *食品 ,  *酸化カルシウム ,  口腔 ,  潰瘍 ,  食道 ,  子供 ,  口腔粘膜 ,  症例報告 ,  補綴 ,  看護師 ,  *認知症 ,  *化学熱傷 ,  *食品乾燥 ,  消化器系 ,  医療従事者

著者キーワード (6件)： 認知症 ,  口腔化学熱傷 ,  偶発的摂取 ,  酸化カルシウム食品乾燥剤 ,  歯科インプラント ,  非食品物質

分類 (4件)： 歯の臨床医学一般  (GT01030Z) ,  外傷の治療  (GD02030K) ,  外傷一般  (GD02010O) ,  精神科の臨床医学一般  (GR01030T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 認知症患者 ,  酸化カルシウム ,  食品 ,  乾燥剤 ,  摂取 ,  化学熱傷