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J-GLOBAL ID:202002216872101647   整理番号:20A2715987

好気性脱窒菌の窒素除去に及ぼす陰イオン界面活性剤(SDBS及びSDS)への曝露の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of exposure to anionic surfactants (SDBS and SDS) on nitrogen removal of aerobic denitrifier
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  号: 12  ページ: 2129-2139  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0100A  ISSN: 1061-4303  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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都市河川における好気性脱窒に及ぼすアニオン界面活性剤の影響を説明するために,ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)とドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDS)を好気性脱窒菌に添加して,窒素除去,微生物機構,および酵素活性の効率を本研究で調査した。結果は,全窒素(TN)と硝酸態窒素([数式:原文を参照])除去効率がSDBS濃度の増加に従って減少したことを示した。対照的に,TNの59.70%と[数式:原文を参照]の75.12%はSDBSが0mg/L(対照)として除去された。SDBSが200mg/L(SDBS-200)のとき,TNと[数式:原文を参照]の除去効率は,それぞれ4.92%と4.00%に減少した。しかし,200mg/L処理(SDS-200)を除いて,SDS濃度が上昇したとき,脱窒効率は著しく加速した。SDSが0から100mg/L(SDS-100)に増加したとき,TNと[数式:原文を参照]の除去効率は,それぞれ59.70%から70.8%と75.12%から85.08%まで上昇した。好気性脱窒菌の群集構造は,SDBSとSDSで著しく影響を受けた。CupriavidusとAchromobacterは,対照(39.59%と42.45%)とSDS-100(44.40%と34.86%)のグループにおける優性属であった間,Cupriavidusの相対的豊度は,SDBS-200とSDS-200のグループにおいて,それぞれ84.06%と59.45%まで増加した。酵素活性分析は,好気性脱窒の亜硝酸塩レダクターゼ(NiR)相対活性がSDBSとSDSの両方によって抑制されることを証明した。SDS濃度(0から50mg/L)の増加は,硝酸レダクターゼ(NR)相対活性(100%から146.86%)の鋭い成長をもたらした。これらの知見は,SDBSとSDSが,その微生物群集構造と酵素活性を変えることによって,好気性脱窒菌の好気性脱窒効率に影響を及ぼすことを示した。PRACTITIONER POINTS:SDSは低濃度で好気性脱窒を強化したが,好気性脱窒菌はSDBSで阻害された。群集構造の変化は,好気性脱窒システムにおいて重要な役割を果たした。酵素活性はSDBSとSDSによって著しく影響を受けた。微生物と酵素活性は好気性脱窒に相乗的に関与した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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