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J-GLOBAL ID:202002216886863996   整理番号:20A0499090

免疫応答の調節と実験的自己免疫性脳脊髄炎の発生におけるSOCS2の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of SOCS2 in the Regulation of Immune Response and Development of the Experimental Autoimmune Encephalomyelitis
著者 (18件):
資料名:
巻: 2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7804A  ISSN: 0962-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多発性硬化症(MS)は中枢神経系(CNS)の炎症性疾患である。実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)は,MSの研究のために最も広く使われている動物モデルである。サイトカインシグナル伝達(SOCS)2蛋白質の供給は免疫応答の調節に重要な役割を果たしている。EAE中のSOCS2の役割は調べられていない。EAEは,ミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白質(MOG_35-55)ペプチドを用いてWTとSOCS2-/-マウスで誘導された。脳と脊髄を,疾患のピーク(14日目)と回復期(28日目)の間に検査した。SOCS2は,EAEのピークと回復期にWTマウスの脳で上方制御された。急性期の発達は,SOCS2-/-マウスの発症において遅く,脊髄および脳におけるTh1(CD3+CD4+IFN-γ+)細胞数の減少と関連していた。しかしながら,WTマウスにおいて,最大臨床EAEスコアは,進行性回復を伴った。SOCS2-/-マウスは,急性期に発生した運動障害から回復できなかった。SOCS2-/-マウスのCNSにおけるEAEの後期相において,炎症反応の延長(Th1の増加とTh2およびT調節細胞の減少)が認められた。照射WTマウスへのSOCS2-/-/-からの骨髄細胞の移植はEAEの初期相でより高い致死率をもたらした。これらの結果は,SOCS2がEAE時の免疫応答において二重の役割を果たすことを示唆する。それは急性期損傷の間の損傷に必要であるが,疾患の回復期において有益な役割を果たす。Copyright 2019 Allysson Cramer et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  神経の基礎医学 
引用文献 (33件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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