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J-GLOBAL ID：202002216887942747   整理番号：20A0626067

水性連続相における有機染料の分解のための遊離およびグラフト化N-ハラミンナノ粒子の合成とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and Characterization of Free and Grafted N-Halamine Nanoparticles for Decomposition of Organic Dyes in an Aqueous Continuous Phase

著者 (2件)： Gelber Chen (The Institute of Nanotechnology and Advanced Materials, Department of Chemistry, Bar-Ilan University, Israel) ,  Margel Shlomo (The Institute of Nanotechnology and Advanced Materials, Department of Chemistry, Bar-Ilan University, Israel)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 5  号： 8  ページ： 4004-4013  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成有機染料は廃水における主要な汚染物質を構成する。ここでは,汚染廃水からの有機染料の分解のためのN-ハラミンナノ粒子(NPs)の合成と特性化について述べた。11±1から161±31nmの範囲の流体力学的直径の架橋ポリ(メタクリルアミド)(PMAA)NPsを,水性連続相中でのメタクリルアミドと架橋単量体N,N′-メチレンビス-(アクリルアミドの酸化還元界面活性剤フリー分散共重合により室温で合成した。生成したNPsの直径とサイズ分布に及ぼす種々の重合パラメータの影響を研究した。さらに,架橋PMAA NPsから成る薄い被覆を酸化PP膜の存在下で単量体の酸化還元グラフト重合により酸化コロナ処理ポリプロピレン(PP)膜上にグラフト化した。遊離およびグラフト化NPを次亜塩素酸ナトリウムによる塩素化によりN-ハラミン種に変換した。2つのモデル有機染料,メチレンブルー(MB)およびクリスタルバイオレット(CV)の分解速度を,遊離およびグラフト化PMAA-Cl NPsの両方について評価した。5及び0.5mg/mLの濃度での室温での遊離架橋PMAA-Cl NPsは,CVの完全分解及び42及び97時間後のMBの約90%分解を示した。染料分解を強化するために,混合物を70°Cに加熱した。5及び0.5mg/mLのPMAA-Cl NP濃度でのCV及びMBの完全分解は,それぞれCVに対して60及び240分,MBに対して180及び420分を必要とした。同様に,PP/PMAA-Cl膜は150分後にMB濃度の高い減少も示した。非常に効率的な染料分解のために,これらの遊離および固定化塩素化NPsは汚染廃水からの有機物質の分解のための新しい試薬として利用できる可能性がある。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： グラフト共重合 ,  酸化 ,  *染料 ,  重合 ,  *ナノ粒子 ,  酸化還元反応 ,  廃水 ,  塩素化 ,  共重合 ,  キャラクタリゼーション ,  界面活性剤 ,  汚染物質 ,  単量体 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： *有機染料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (1件)： メタクリルアミド

タイトルに関連する用語 (6件)： 水性連続相 ,  有機染料 ,  分解 ,  グラフト ,  ナノ粒子 ,  キャラクタリゼーション