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J-GLOBAL ID:202002216925309877   整理番号:20A0261768

遷移金属触媒によるメソ型環状酸無水物とアリル亜鉛試薬とのカップリング反応

Transition Metal-Catalyzed Coupling Reaction of meso-Cyclic Anhydrides with Allylic Zinc Reagent
著者 (4件):
資料名:
号: 52  ページ: 18-26 (WEB ONLY)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1677A  ISSN: 2432-3500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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メソ-3,5-ジメチルグルタル酸無水物のエナンチオ選択的脱対称化により,自然界の普遍的構造の一つであるsyn-デオキシポリプロピオン酸モチーフが得られた。著者らは,有機亜鉛試薬によるmeso-3,5-ジメチルグルタル酸無水物のビニル化またはアリル化に拡張することを想定し,より有用なsyn-デオキシポリプロピオン酸合成物を調製した。予想外に,アリル亜鉛試薬によるmeso-3,5-ジメチルグルタル酸無水物のロジウム触媒アリル化により,中程度の収率で望ましくないアリルエステルが得られた。この結果から,求電子アリル化剤が触媒系で生成し,アリルエステルを生成することがわかった。モノアリル亜鉛またはジアリル亜鉛試薬と種々の電子供与性配位子(PHOX,BINAP,MonoPhos)を用いて,求核アリル化剤の生成を調べた。Lewis酸も用いてカルボニル基の炭素原子の求電子性を増加させた。有機亜鉛試薬は一般的に求核試薬として利用されているが,アリル亜鉛試薬は本システムにおいて求電子剤として機能している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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付加反応,脱離反応  ,  有機第11族・有機第12族元素化合物 
物質索引 (12件):
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