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J-GLOBAL ID:202002216927247305   整理番号:20A0786402

NiMo/γ-Al_2O_3上でのブナ材と有機溶媒リグニンの溶媒支援触媒変換【JST・京大機械翻訳】

Solvent assisted catalytic conversion of beech wood and organosolv lignin over NiMo/γ-Al2O3
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1844-1854  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3487A  ISSN: 2398-4902  CODEN: SEFUA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブナ材を,200~300°Cのエタノール媒体中で硫化NiMo/γ-Al_2O_3触媒の存在下で,リグニン由来単量体および二量体およびホロセルロース誘導軽質炭化水素に直接変換した。反応生成物を,炎イオン化検出器を装備したガスクロマトグラフィー質量分析(GC-MS-FID),サイズ排除クロマトグラフィー(SEC),元素分析及びヘテロ核単一量子コヒーレンス核磁気共鳴(HSQC NMR)のような技術で注意深く分析した。300°Cで得られた主に同定された単量体は4-プロピルグアイアコール(PG)と4-プロピルシリンゴール(PS)で,ブナ材中のクラソンリグニン含量に基づいて全単量体収率18.1wt%であった。200°Cのより低い反応温度では,プロセスはKlasonリグニン含有量に基づいて12.1wt%の単量体収率でリグニンのみを標的とするが,ホロセルロースは保存され,その後の発酵または水素化分解プロセスに使用できる。Klasonリグニン含有量に基づく20.0wt%の最も高い単量体収率が260°Cで得られ,リグニン画分の単量体への分解に必要な最適温度は200~260°C以内であることを示した。リグニン単量体の高収率によるバイオマスの直接変換は,オルガノソルブ法によるリグニンの初期単離とそれに続くオルガノソルブリグニンの変換を含む2段階プロセスと比較して有望であることを示した。ここでは,わずか4.3wt%の単量体収率が300°Cで検出された。さらに,直接バイオマス変換からの油は,有機溶媒リグニン変換からの油と比較して,より低い分子量を有していた。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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木材化学 

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