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J-GLOBAL ID：202002216927332285   整理番号：20A1405772

操舵応答理論概説-(1)操舵応答を表す基礎方程式-

著者 (2件)： 佐久間俊 (舟艇協) ,  佐久間俊 (防衛装備庁)
資料名： 舟艇技報  (Boat Engineering)
号： 142  ページ： 7-16  発行年： 2020年06月 
JST資料番号： L8236A  ISSN： 1340-7341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・船の操舵応答は,操縦性の良し悪しを左右する重要なキーワードであると述べるとともに,操縦運動の定式化,舵の機能と当て舵について説明。
・回頭角速度,回頭角加速度,横流れ角度,航跡の基礎方程式は操縦性指数の大きさによってその船特有の操舵応答特性を明らかにすると説明。
・船の初期設計の段階で見積もった操縦性指数が,初期設計から基本計画,基本設計,模型試験を含め,海上公試まで操縦性を評価できる共通の尺度であると説明。

シソーラス用語： *船舶 ,  *操縦性 ,  運動 ,  回転 ,  *方程式 ,  数値解析 ,  シミュレーション ,  設計 ,  模型試験 ,  海上試運転
準シソーラス用語： *基礎方程式 ,  旋回運動 ,  船舶設計 ,  *船舶操縦性 ,  *操舵応答

分類 (1件)： 船舶性能  (QJ02010Q)

引用文献 (6件)：

• 野本謙作:船体運動力学I講義プリント,1978.
• 井上正祐:船の旋回運動方程式とその微係数,操縦性シンポジウム,pp.1-8, 造船協会,1964.6.25-26.
• 野本謙作:船の操縦性,造船協会誌 vol.424,pp.794-808, 1964.11.25.
• 元良誠三;船体運動力学 (電子改訂版) ,日本船舶海洋工学会,2007.1.
• 海運雑学ゼミナール:301 舵輪の登場で左右逆転した舵取り命令:日本船主協会, http://www.jsanet.or.jp/seminar/text/seminar_301.html.

タイトルに関連する用語 (4件)： 操舵 ,  応答 ,  理論 ,  基礎方程式