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J-GLOBAL ID:202002216942018702   整理番号:20A2200147

AMPK/HIF-1α経路を介したマクロファージのエネルギー代謝調節と関連したベルベリンの抗関節炎効果【JST・京大機械翻訳】

Anti-arthritis effect of berberine associated with regulating energy metabolism of macrophages through AMPK/ HIF-1α pathway
著者 (15件):
資料名:
巻: 87  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ベルベリン(BBR)はCortex phellodendriの有効成分であり,有意な抗炎症作用を有する優れた抗菌剤として特性化された。以前に,BBRがマクロファージの分極を調節することにより,アジュバント誘発関節炎(AA)ラットにおける炎症反応を軽減することを示した。しかしながら,BBRがマクロファージ分極を調節する正確な力学は不明のままである。ここでは,BBR処理がAAラットの関節におけるマクロファージの総数にほとんど影響しないが,M2マクロファージの割合を増加させ,M1マクロファージの割合を減少させることを示した。一方,BBRはAMP活性化プロテインキナーゼリン酸化(p-AMPK)の発現をアップレギュレートし,AAラットの滑膜マクロファージにおける低酸素誘導因子1α(HIF-1α)の発現をダウンレギュレートした。in vitroで,正常ラットからのLPS刺激腹腔マクロファージを用い,BBRによる前処理は,p-AMPKの発現をアップレギュレートし,HIF-1αの発現を抑制することにより,M1からM2への転移を促進することを確認した。化合物C(AMPK阻害剤)は,マクロファージの移動に対するBBRの阻害を抑止することができた。M1のグリコリシスは,乳酸輸出,グルコース消費,および細胞内ATP含有量増加を通してBBRによって抑制され,それは化合物Cによって著しく逆転した。これら所見は,BBRの抗関節炎効果がAMPK/HIF-1α経路を介しマクロファージのエネルギー代謝の調節と関係することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消炎薬の基礎研究  ,  細胞生理一般 

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