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J-GLOBAL ID:202002216953443937   整理番号:20A0037244

MERS-CoV抗体検出における受容体結合領域(RBD)に基づくELISAの応用評価【JST・京大機械翻訳】

Establishment and evaluation of receptor binding domain (RBD)-based ELISA for Middle East re-spiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) antibody detection
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巻: 39  号: 10  ページ: 763-770  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:中東呼吸症候群コロナウイルス(MiddleEastrespiratorysyndromecoronavirus)を比較する。MERS-CoV)の異なる形態受容体結合領域(receptorbindingdomain,RBD)蛋白の抗体検出における応用特徴。【方法】MERS-CoVRBDを293TとExpiCHO-STMで発現し,精製RBD蛋白質を非変性ゲル電気泳動とウエスタンブロットによって同定した。その後、等量の上述RBDタンパク質或いは昆虫細胞によって発現されたRBDを抗原として、間接酵素結合免疫測定法(enzyme-linkedimmunesorbentassay、ELISA)を確立した。MERS-CoVIgG抗体の検出に用いた。同時に、商品化のEUMERS-CoVIgG抗体検査キット(S1を包被抗原とする)を対照とし、WHOが提供するMERS-CoV抗体参照品を用いて、異なるRBDタンパク抗原に基づくELISA法に対して応用効果の比較分析を行った。【結果】MERS-CoVRBD単量体/量体抗原を293TとExpiCHO-STMシステムによって首尾よく調製した。異なる起源と形式のRBD抗原はMERS-CoV特異抗体を特異的に認識でき、正常成人血清と交差反応がない。RBDに基づくELISAはMERS-CoV抗体の参照品検査に応用し、ヨーロッパの商品化キットの測定結果とよく一致したが、RBD-T4f、RBD-GCN4量体RBD検査陽性標本の読み値が高く、集中した。単体/二量体RBD(昆虫細胞或いは哺乳動物細胞)陽性標本の読値は低く、しかも比較的に分散している。【結語】MERS-CoVの異なる単量体とRBD蛋白質抗原に基づく間接的ELISA法を確立し,MERS-CoV特異的IgG抗体を臨床検査に代替できる。RBD-T4f,RBD-GCN4被覆抗原の応用結果はRBD抗原より優れていた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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