文献
J-GLOBAL ID:202002217041561605   整理番号:20A0546971

磁気機能性綿布の容易なルートとしてのN-メチルモルホリンN-オキシドによるセルロースのミクロ溶解【JST・京大機械翻訳】

Cellulose micro-dissolution by N-methylmorpholine N-oxide as a facile route for magnetic functional cotton textiles
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1817-1828  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,バインダーを使用せずにFe_3O_4NPs@綿複合織物を調製するための環境ミクロ溶解法を報告した。制御されたN-メチルモルホリンN-オキシド(NMMO)処理は,強い水素結合力を通して繊維の表面層をマイクロ溶解することができる。微小溶解表面層自体は,周囲のFe_3O_4NPsを物理的に付着させるために,接着剤のように作用することができ,次に,これらのFe_3O_4NPsを,層上に埋め込むことができた。その後の加熱処理において,ミクロ溶解表面層は物理的に再凝固し,繊維表面上にFe_3O_4NPsを固定化する。得られたFe_3O_4NPs@綿複合材料布を,走査電子顕微鏡,Fourier変換赤外分光法,X線回折およびX線光電子分光法により系統的に特性化した。さらに,振動試料磁気測定試験を通して,Fe_3O_4NPs@綿布は,常磁性を示し,飽和磁化は,20回の洗浄サイクル後に,90%まで維持できた。熱重量分析と吸湿試験は,綿布の熱安定性と吸湿能力に及ぼす明白な影響が全くないことを示した。機械的性質の顕著な向上さえ観察できた。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  再生繊維 

前のページに戻る