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J-GLOBAL ID：202002217083546026   整理番号：20A2447983

アジアの砂塵埃からのタール曝露後の脾臓細胞のin vivo免疫活性化【JST・京大機械翻訳】

In vivo immune activation of splenocytes following exposure to tar from Asian sand dust

著者 (8件)： Shen Mengyue (Department of Immunology and Parasitology, School of Medicine, University of Occupational and Environmental Health, Kitakyushu, Japan) ,  Song Yuan (Department of Immunology and Parasitology, School of Medicine, University of Occupational and Environmental Health, Kitakyushu, Japan) ,  Song Yuan (Department of Clinical Laboratory, The Fourth Hospital of Hebei Medical University, Shijiazhuang, China) ,  Ichinose Takamichi (Department of Health Sciences, Oita University of Nursing and Health Sciences, Oita, Japan) ,  Morita Kentaro (Department of Immunology and Parasitology, School of Medicine, University of Occupational and Environmental Health, Kitakyushu, Japan) ,  Wang Duo (Department of Immunology and Parasitology, School of Medicine, University of Occupational and Environmental Health, Kitakyushu, Japan) ,  Arashidani Keiichi (Department of Immunology and Parasitology, School of Medicine, University of Occupational and Environmental Health, Kitakyushu, Japan) ,  Yoshida Yasuhiro (Department of Immunology and Parasitology, School of Medicine, University of Occupational and Environmental Health, Kitakyushu, Japan)
資料名： Journal of Toxicology and Environmental Health. Part A  (Journal of Toxicology and Environmental Health. Part A)
巻： 83  号： 19-20  ページ： 649-658  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0779B  ISSN： 1528-7394  CODEN： JTEHD6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABSTRACT:大気汚染,特に粒子状物質(PM)によって開始されたものは,いくつかの炎症性疾患の危険因子として関連づけられている。以前に,PMが免疫応答を増強することが報告されている。PMは多環芳香族炭化水素(PAHs)を含むタール画分を含み,曝露個体に有害な健康影響を生じる。しかし,脾細胞に及ぼすタール画分(PMの成分として)の影響は,完全には理解されていない。本研究の目的は,マウス脾細胞に及ぼす福岡の大気から採取したPMから抽出したタール画分の影響を決定することであった。ICRマウスに2週間間隔で気管内4回,タール(1または5μg/マウス)を気管内4回投与し,タール処理マウスの脾細胞を抽出し,検討した。決定したパラメータは,増殖,サイトカイン濃度および転写因子活性化であった。タール処理後,脾細胞増殖は対照と比べて増加した。コンカナバリンA(ConA)誘導インターロイキン(IL)-2形成とConA-またはリポ多糖類(LPS)誘導インターフェロン-γ産生は,タール曝露マウスの脾細胞で上昇した。しかし,LPSにより誘導された腫瘍壊死因子-αおよびIL-6の産生は,タール処理後に著しく変化しなかった。さらに,活性化T細胞の核因子は,核因子-κBではなく,タール曝露マウスの脾細胞で増強された。データは,タール活性化脾細胞及びPM結合PAHsが脾臓におけるT細胞活性化に寄与することを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 大気汚染 ,  *タール ,  *脾臓 ,  免疫反応 ,  リポ多糖類 ,  *塵埃 ,  T細胞 ,  コンカナバリンA ,  芳香族縮合炭化水素 ,  TNF【壊死因子】 ,  インターフェロンγ ,  転写因子 ,  インターロイキン6 ,  危険因子
準シソーラス用語： T細胞活性化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アジアの砂塵埃 ,  粒子状物質 ,  脾臓T細胞 ,  タール

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (7件)： アジア ,  砂塵 ,  埃 ,  タール ,  曝露 ,  脾臓細胞 ,  免疫活性化