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J-GLOBAL ID：202002217096007478   整理番号：20A2810806

2019年における重要なエネルギー関係事項 III エネルギー変換技術の進展と研究動向 4.エンジンの動向 4.2 舶用エンジン

著者 (1件)： 東條温司 (三井E&Sマシナリー)
資料名： 日本エネルギー学会機関誌  (Enermix)
巻： 99  号： 5  ページ： 548-549  発行年： 2020年09月20日 
JST資料番号： F1934A  ISSN： 2432-3586  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2018年に竣工した2,000DWT以上の商船に搭載された推進用ディーゼルエンジンは1,698台,15,101MW,前年比-9.7%で,韓国,日本,中国で88.3%を生産。<br/>・2ストロークエンジンの生産実績が12,154MW,12.4%減で,4ストロークエンジンの生産実績は2,962MW,4.2%増。<br/>・2020年から始まるSO_X規制強化で,高硫黄燃料を使用するスクラバーの採用が伸び,硫黄分を含まないLNGやLPGなどの代替燃料を採用する機運も上昇。<br/>・LNG運搬船の主機ではLNG燃料に対応するデュアルフューエル機関が標準で,他の船でも採用が増加し,大型のLNG運搬船ではLPGを燃料とする2ストロークエンジンの採用が増加。<br/>・デュアルフューエル機関では,高圧ガス噴射のディーゼルサイクルを採用するMAN B&W形が市場先行し,後発のWinGD形では低圧ガスのオットーサイクルを採用。

シソーラス用語： *エネルギー変換 ,  *内燃機関 ,  *船舶 ,  *ディーゼル機関 ,  液化天然ガス ,  LNGタンカ ,  液化石油ガス ,  Ottoサイクル ,  *多種燃料機関
準シソーラス用語： 4ストロークエンジン ,  2ストロークエンジン ,  LPG【液化ガス】 ,  デュアルフュエルエンジン

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  内燃機関一般  (PB02010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー ,  エネルギー変換技術 ,  進展 ,  研究 ,  動向 ,  舶用エンジン