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J-GLOBAL ID：202002217096954356   整理番号：20A0389793

異なる機能機構による共進化は拮抗的および相利的ネットワークの構造と動力学を調節する【JST・京大機械翻訳】

Coevolution by different functional mechanisms modulates the structure and dynamics of antagonistic and mutualistic networks

著者 (5件)： de Andreazzi Cecilia Siliansky (Depto de Ecologia, Univ. de Sao Paulo (USP), Rua do Matao, 321 - Trav. 14 Cid. Universitaria, Sao Paulo, CEP, 05508-090, Brazil) ,  de Andreazzi Cecilia Siliansky (Laboratorio de Biologia e Parasitologia de Mamiferos Silvestres Reservatorios, Instituto Oswaldo Cruz, FIOCRUZ, Rio de Janeiro, Brazil) ,  Astegiano Julia (Depto de Ecologia, Univ. de Sao Paulo (USP), Rua do Matao, 321 - Trav. 14 Cid. Universitaria, Sao Paulo, CEP, 05508-090, Brazil) ,  Astegiano Julia (Grupo de Interacciones Ecologicas y Conservacion, Instituto Multidisciplinario de Biologia Vegetal (IMBIV), Facultad de Ciencias Exactas, Fisicas y Naturales, Univ. Nacional de Cordoba, Consejo Nacional de Investigaciones Cientificas y Tecnicas, Cordoba, Argentina) ,  Guimaraes Paulo R. Jr. (Depto de Ecologia, Univ. de Sao Paulo (USP), Rua do Matao, 321 - Trav. 14 Cid. Universitaria, Sao Paulo, CEP, 05508-090, Brazil)
資料名： Oikos  (Oikos)
巻： 129  号： 2  ページ： 224-237  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0598A  ISSN： 0030-1299  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種相互作用の研究における中心的問題は,相互作用する集団における形質進化により形成され,形成される生態学的および進化的機構を理解することである。種間の相互作用パターン(すなわち,ネットワーク構造)は進化と共進化に対する経路を提供し,それは形質が個々の適合性(すなわち機能的機構)にどのように影響するかにより調節される。また,機能的機構は生態学的相互作用の可能性に影響し,相互作用ネットワークの構造を形成する。ここでは,適応ネットワークモデルを構築し,二つの機能的機構による共進化の潜在的役割,特徴マッチングと開発障壁,駆動特性進化と相互作用ネットワークの構造を調べた。これらのモデルを用いて,共進化と機能的機構の異なるシナリオが,拮抗的および相互作用的相互作用において観察された経験的ネットワークパターンを再現し,形質進化に影響を及ぼすかどうかを調べた。機能的機構の強い影響を伴う共進化フィードバックを仮定するシナリオは,ネットワークの経験的構造をより良く再現する。しかし,拮抗的および相互作用的ネットワークは,異なる機能的機構によってより良く説明され,拮抗作用の構造は,突然変異のそれより良く再現される。相互作用するパートナー間の強い特性マッチングによる共進化を仮定するシナリオは,拮抗ネットワークの構造をより良く説明し,一方,強い障壁効果を仮定するものは,複数のネットワークの構造をより良く再現する。強い機能的機構と共進化の間のフィードバックから生じる動力学は,拮抗作用と相互作用の安定性を支持する。特徴マッチングに好ましい選択は,時間的特性変動と拮抗におけるアームレースの大きさを減少させるが,一方,開発障壁による選択は,多変量における時間的特性変動を減少させる。著者らの結果は,共進化モデルが相互作用のそれらよりも拮抗作用のネットワーク構造をより良く再現し,異なる機能的機構が拮抗的相互作用集合の持続性を支持する可能性があることを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 突然変異 ,  ネットワーク構造 ,  相互作用 ,  拮抗作用 ,  適応性 ,  *ネットワーク ,  生態学 ,  アーム
準シソーラス用語： 多変量 ,  形質進化 ,  種間相互作用 ,  *共進化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 共進化 ,  開発障壁 ,  機能特性 ,  nedness ,  モジュール性 ,  形質マッチング

分類 (1件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 共進化 ,  拮抗 ,  動力学 ,  調節