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J-GLOBAL ID:202002217108167950   整理番号:20A2778185

合成水および処理下水からのイブプロフェン除去のための新しい吸着剤としての炭化物由来炭素(CDC)【JST・京大機械翻訳】

Carbide Derived Carbon (CDC) as novel adsorbent for ibuprofen removal from synthetic water and treated sewage effluent
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1375-1390  発行年: 2020年 
JST資料番号: W6364A  ISSN: 2052-336X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:医薬品は,それが水処理産業に来るとき,最大の環境問題の1つになっている。これらの化学物質の使用の増加は,表面水へのそれらの漏出により生態学とヒトの健康に深刻なリスクをもたらす。本研究では,炭化物由来炭素(CDC)を,合成水および廃水からイブプロフェンを除去する新しい吸着剤として初めて使用した。方法:CDC粒子の形態,化学組成,表面積および表面電荷を,透過型電子顕微鏡,走査電子顕微鏡,エネルギー分散分光,Fourier変換赤外分光法,BET分析およびゼータ電位測定を用いて調べた。吸着プロセスに及ぼすCDC投与量,温度,初期pHおよび撹拌速度の影響を,バッチ吸着実験を用いて調査した。さらに,吸着速度,熱力学および等温線を調べた。結果:吸着と速度論的平衡データは,CDC上へのイブプロフェンの吸着がLangmuir等温線モデルに従い,動力学が擬2次機構に従うことを示した。熱力学的結果はイブプロフェン吸着が吸熱的で自発的であることを明らかにした。CDCによるイブプロフェン除去は,主に供給溶液の高pHでの静電力および酸性媒体中での分散相互作用によって制御された。イブプロフェン除去は高温,高攪拌速度,低pHで促進された。CDCへのイブプロフェンの最も高い吸着容量はpH3で367mg/gであった。さらに,CDCはスパイク処理下水廃水からイブプロフェンを効率的に除去した。結論:得られたデータは,CDCがモデル水溶液と処理下水排水の両方からイブプロフェンの迅速で効率的な吸着除去を提供することを示した。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  吸着剤  ,  塩基,金属酸化物 
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