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J-GLOBAL ID:202002217112727471   整理番号:20A1032454

2015年と2018年の間の山形県におけるインフルエンザCウイルスの主に循環しているC/SAO系統株間の抗原変化【JST・京大機械翻訳】

Antigenic changes among the predominantly circulating C/Sao Paulo lineage strains of influenza C virus in Yamagata, Japan, between 2015 and 2018
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザCウイルスは小児における急性呼吸器疾患を引き起こす病原体であり,乳児の入院をもたらす。血球凝集素エステラーゼ(HE)糖蛋白質の抗原性は非常に安定しており,抗原変化が世界的な伝達とインフルエンザCウイルスの発生に寄与しているかどうかはまだ知られていない。ここでは,2015年から2018年までの4年間にわたり,日本,山形で分離された84種のインフルエンザCウイルスの抗原分析を行い,日本および世界の多くの他の地域からのウイルスの株に対する配列データを分析した。抗原および系統発生分析により,83株がC/Sao Paulo系統に属し,2つの亜系系統,Aichi99亜系およびVictoria2012亜系が2016と2018の間で共循環していることを明らかにした。モノクローナル抗体YA3との反応性低下を示すAichi99亜系株は2016年以降に優勢となり,これらの株はK190N変異を有していた。残基190は蛋白質の生物学的活性を損なわない変異を示すことが知られている領域内のHE蛋白質のトップ側の190ループに位置している。K190N突然変異を有するAichi99亜系株は,ヨーロッパ,オーストラリア,米国,アジア,および日本において2012年以降に検出された。これらの観察は,K190N突然変異を有する抗原変異体が世界中で広範囲に循環し,2016~2018年の間に日本で発生を引き起こしたことを示唆する。著者らの研究は,190ループが重要な抗原領域であることを示し,結果は190ループの変化がウイルスの広範な伝達に寄与していることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルスの生化学  ,  進化論一般  ,  疫学  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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