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J-GLOBAL ID：202002217121506068   整理番号：20A0621728

カチオン-π-制御結晶における1-アリール-4-ピリジルブタジエンの固相[2+2]光二量化【JST・京大機械翻訳】

Solid-State [2+2] Photodimerization of 1-Aryl-4-pyridylbutadienes in Cation-π-Controlled Crystals

著者 (2件)： Yamada Shinji (Department of Chemistry, Ochanomizu University 2-1-1 Otsuka, Bunkyo-ku, Tokyo, 112-8610, Japan) ,  Aya Kanae (Department of Chemistry, Ochanomizu University 2-1-1 Otsuka, Bunkyo-ku, Tokyo, 112-8610, Japan)
資料名： Chemistry. Asian Journal  (Chemistry. Asian Journal)
巻： 15  号： 5  ページ： 581-584  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1856A  ISSN： 1861-4728  CODEN： CAAJBI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体中での1-アリール-4-ピリジルブタジエン1a-1cのHX(X=CF_3SO_3またはCF_3CO_2)塩の照射は,多くの可能な二量体の中でsyn頭尾二量体を良好な収率で与えたが,中性基質の照射は複雑な混合物または生成物を与えなかった。中性化合物とHX塩のX線結晶構造の比較により,それらの配向モードはそれぞれ頭-頭及び頭-尾であることを明らかにした。さらに,中性化合物の二つの隣接二重結合間の距離は互いに離れているが,HX塩のそれらは互いに近く,Schmidtの必要条件を満たしている。これらの知見は,ピリジニウムと芳香環の間のカチオン-π相互作用が基質のHX塩の前配向に効果的であり,高い位置及び立体選択性で光二量体をもたらすことを示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二重結合 ,  ピリジニウム ,  立体選択性 ,  *光二量化 ,  *カチオン ,  結晶構造 ,  固相反応 ,  *ジエン ,  必要条件 ,  二量体 ,  *結晶 ,  *固相 ,  基質
準シソーラス用語： π相互作用 ,  カチオン-π相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： [2+2]光二量化 ,  ジエン ,  カチオン-π相互作用 ,  固相反応 ,  ピリジニウム塩

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  ピロールの縮合誘導体  (CF07077C)

タイトルに関連する用語 (4件)： カチオン ,  結晶 ,  固相 ,  光二量化