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J-GLOBAL ID:202002217168439062   整理番号:20A2268386

3パススロット溶接(合金600/82)における溶接残留応力の中性子回折測定と測定不確実性の評価【JST・京大機械翻訳】

Neutron diffraction measurements of weld residual stresses in three-pass slot weld (Alloy 600/82) and assessment of the measurement uncertainty
著者 (8件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1181-1194  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0631A  ISSN: 0021-8898  CODEN: JACGAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,英国のISIS施設におけるENGIN-X中性子散乱装置およびフランスのGre貴金属のInstitut Laue-LangevinのSALSA装置について実施した2つの中性子回折残留応力測定について詳細に述べた。測定は,合金600/82マルチパス溶接におけるNeTタスクグループ6(TG6)国際測定ラウンドロビンの部分として,3つの合金82溶接ビードを充填した合金600プレートのスロットで,修理溶接をシミュレートした。この合金/溶接組合せは,溶接中の大きな粒径と集合組織,および母材と溶接金属の間の応力フリーの格子定数の大きな勾配のため,測定が困難と考えられる。中性子回折技術の基本原理を紹介し,残留応力キャラクタリゼーションの信頼性に影響する問題を強調した。生データからの残留応力の推定には2つの異なる解析戦略を用いた。化学組成研究を用いて,母材と溶接金属の混合を測定し,結果として起こる急峻な格子定数勾配を強調した。次に,推定された残留応力を,BerlinのHZB,MunichのFRM IIのSTRESS-SPEC,およびSydneyのKOWARIにおけるE3上の他のNeTパートナーによる同じプレートで行った3セットの測定と比較した。ロバストBayes推定平均を,結合5つのインストレントデータセットから計算し,溶接部の近傍における残留応力分布の信頼できる最良推定を可能にした。残留応力測定に関連した系統的不確実性を溶接と母材で別々に決定し,NeT TG4ベンチマークと比較した。これは,米国鉄鋼研究所AISI 316L(N)オーステナイト系ステンレス鋼から製造した3パススロット溶接板であり,通常,全てのニッケル溶接よりも回折技術を用いて測定することは困難と考えられている。これら2つの溶接部の中性子回折による応力測定の不確実性は,同程度であるように見える。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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X線回折法 

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