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J-GLOBAL ID:202002217177473972   整理番号:20A0272667

アペリン/APJシグナル伝達による心肺バイパスにおける電気針療法の心臓保護効果【JST・京大機械翻訳】

Cardioprotective effect of electroacupuncture in cardiopulmonary bypass through apelin/APJ signaling
著者 (9件):
資料名:
巻: 242  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】鍼,特に電気鍼療法(EA)は,心肺バイパス(CPB)患者の臨床転帰を改善することができる。しかしながら,その機構は不明のままである。本研究はCPB後の心筋障害に対するEA前処理の効果を調べ,その潜在的機構を検討することを目的とした。雄のSprague-DawleyラットをCPBにかけて,対照(偽手術),CPB,およびEA(CPB+EA)群に分割した。EA群において,ラットはCPBを受ける前に,30分間「PC6」ツボでEAで治療された。CPBの0.5,1,および2時間後に,血漿心臓トロポニンI(cTnI)と乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)の発現レベル,ミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性,TNFα,IL-1β,還元型グルタチオン(GSH),酸化型グルタチオン(GSSH),および心筋組織のGSH/GSSH比を測定した。アポトーシスは,末端デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼdUTPニック末端標識(TUNEL)染色によって検出した。切断されたカスパーゼ-3の発現を免疫蛍光法によって検出した。アペリン,APJ,AKT,p-Akt,ERK1/2,およびp-ERK1/2の発現をウェスタンブロット法を用いて測定した。減少した心筋障害マーカーレベル,心筋アポトーシス,酸化ストレス,および炎症反応は,CPB群と比較してEA群で見つかった。アペリン,APJ,およびp-Akt/AKTの発現レベルはEA群で増加し,p-ERK1/2/ERK1/2レベルは減少した。この研究は,EA前処理がCPB後の損傷から心臓を保護することができることを示し,これは主にアペリン/APJシグナル伝達経路の回復により仲介される可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 

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