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J-GLOBAL ID：202002217234756530   整理番号：20A0378044

水素を効率的に製造するためのCdS/NiWO_4p-nヘテロ接合を修飾した共触媒としてのCOPナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

CoP nanoparticles as cocatalyst modified the CdS/NiWO₄ p-n heterojunction to produce hydrogen efficiently

著者 (4件)： Liu Hua (School of Chemistry and Chemical Engineering, North Minzu University, Yinchuan 750021, P. R. China. [e-mail]) ,  Yan Teng ,  Jin Zhiliang ,  Ma Qingxiang
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 44  号： 4  ページ： 1426-1438  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般に,共触媒改質は可視光照射の水素発生性能を向上させる効率的な方法である。本研究では,CoPナノ粒子は,CdS/NiWO_4p-nヘテロ接合を修飾するための助触媒として作用した。複合触媒CdS/NiWO_4/CoPを,共沈と物理的混合法によって首尾よく調製した。複合触媒の最大H_2生産速度は,47.7mmolh(-1)g(-1)であり,純粋なCdSとCdS/NiWO_4(50wt%)のそれのそれぞれ11.9倍と3.3倍であり,波長が475nmのとき,10%の乳酸システムにおける見かけの量子効率は9.7%であった。この優れた性能はCoPナノ粒子に起因し,それは電子トラップとして作用し,より活性なサイトを提供し,電子輸送を有利にする。光ルミネセンス分光法と電気化学的性能分析は,複合触媒がより良い電子分離能と光吸収変換能力を持つことを示した。Mott-SchottkyとUV-可視拡散反射率試験は,優れた電子と正孔分離がCdSとNiWO_4の間に形成されたp-n接合によることを示し,CoP共触媒の修飾は電荷分離効率をさらに強化し,それにより水素発生活性を改善した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *水素 ,  正孔 ,  *硫化カドミウム ,  光ルミネセンス ,  電荷分離 ,  共沈 ,  PN接合 ,  波長 ,  *ヘテロ接合 ,  光吸収 ,  *ナノ粒子 ,  量子効率
準シソーラス用語： 電子輸送 ,  複合触媒 ,  可視光照射 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水素 ,  CdS ,  修飾 ,  共触媒 ,  COP ,  ナノ粒子