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J-GLOBAL ID:202002217341294069   整理番号:20A1356018

単一染色体の顕微解剖による植物染色体特異的プローブ:現実か?【JST・京大機械翻訳】

Plant Chromosome-Specific Probes by Microdissection of a Single Chromosome: Is That a Reality?
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  ページ: 334  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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染色体in situ抑制(CISS)ハイブリダイゼーションによる植物染色体の修復は,長い間実行不可能と考えられてきた。単一の微小解剖染色体から特異的で複雑なプローブを構築するため,植物における応用に必要なすべての段階を標準化するためのモデルとしてヒト染色体を採用した。ヒト中期を用いて,微小解剖のための適切な条件,染色体DNA増幅および変性オリゴヌクレオチドプライムPCRによる標識およびin situハイブリダイゼーションストリングを定義した。続いて,これらの方法論を植物種Zea mays(染色体1)とCapsicum annuum(染色体7または8)に適用した。ヒトと植物細胞遺伝学的製剤の高品質と各段階の注意深い標準化,特に最も重要なもの,すなわち,DNA増幅の最初のラウンドは,非特異的ハイブリダイゼーションの兆候を除去し,植物における直接適用のために重要であった。これらの課題を克服することにより,著者らは染色体特異的プローブを得て,その複雑性と特異性を明らかにして,ほとんどまたは全くバックグラウンドのない全標的染色体の明確で均一な塗装を達成することができた。植物ゲノムにおける大量の遍在性反復配列にもかかわらず,染色体塗装の主な欠点は,2つの植物種に関して著者らの方法論をうまく採用した。両者は80%以上の反復配列を有し,ヒトゲノム(66~69%)と比較された。これは,植物染色体特異的プローブが単一A有糸分裂または減数分裂微小解剖染色体から首尾よく得られることを初めて示した。それによって,著者らは,微小解剖とCISSハイブリダイゼーションを通しての染色体塗装が,植物細胞遺伝学の分野における現実であると想定する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  植物形態学・解剖学 
引用文献 (38件):
  • Arsham M. S., Barch M. J., Lawce H. J. (2017). The AGT Cytogenetics Laboratory Manual. Hoboken, NJ: John Wiley & Sons.
  • Bennet M. D., Leitch I. J., Price H. J., Johnston J. S. (2003). Comparisons with Caenorhabditis (∼ 100 Mb) and Drosophila (∼ 175 Mb) using flow cytometry show genome size in Arabidopsis to be∼ 157 Mb and thus∼ 25% larger than the Arabidopsis genome initiative estimate of∼ 125 Mb. Ann. Bot. 91 547-557. doi: 10.1093/aob/mcg057
  • Braz G. T., He L., Zhao H., Zhang T., Semrau K., Rouillard J. M., et al (2018). Comparative oligo-FISH mapping: an efficient and powerful methodology to reveal karyotypic and chromosomal evolution. Genetics 208 513-523. doi: 10.1534/genetics.117.300344
  • Caixeta E. T., Carvalho C. R., Clarindo W. R. (2011). Modified protocol for obtaining isolated and high-resolution pachytene chromosomes. Nucleus 54:3. doi: 10.1007/s13237-011-0023-3
  • Carvalho C. R., Clarindo W. R., Abreu I. S. (2010). Image cytometry: nuclear and chromosomal DNA quantification. Light Micros. 689 51-68. doi: 10.1007/978-1-60761-950-5_4
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