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J-GLOBAL ID:202002217392803609   整理番号:20A1571583

インターロイキン-33前処理はCD8+T細胞の細胞傷害性能を減少し制御性T細胞を増強することによりマウスメラノーマの転移増殖を促進する【JST・京大機械翻訳】

Interleukin-33 pretreatment promotes metastatic growth of murine melanoma by reducing the cytotoxic capacity of CD8+ T cells and enhancing regulatory T cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 1461-1475  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4135A  ISSN: 1432-0851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン-33(IL-33)は,病原体,自己抗原および腫瘍に対する先天性および後天性免疫応答を調節する。腫瘍に対するIL-33効果は,悪性腫瘍のタイプと共に投与の投与量とモードに依存する。C57BL/6マウスにおけるB16-F1細胞株により誘導された原発性および転移性黒色腫の発生に及ぼすIL-33の影響を研究した。腹腔内投与したIL-33は,原発性腫瘍増殖を制限する。腫瘍細胞の静脈内注射の3日前に鼻腔内3日間投与した場合,IL-33はB16-F1黒色腫転移の増殖を促進したが,B16-F10はIL-33とは無関係に大きな転移を示した。自然播種を模倣するため,次に,B16-F1細胞の限られた数(5×104)を静脈内投与し,続いてIL-33を腹腔内投与した。IL-33は,対照群(0.86±0.39mm2)と比較して,転移の発生率と数を変化させなかった(10.96±3.96mm2)。IL-33は転移における腫瘍と免疫細胞の両方でST2の発現を増加させた。また,IL-33は肺における好酸球と抗腫瘍NK細胞を増強した。顕著な知見は,IL-33注入マウスの転移性肺に由来するCD8+T細胞の細胞毒性を減少させた。IL-33はTNF-α+およびIFN-γ+CD8+T細胞の割合を減少させたが,阻害分子(PD-1,KLRG-1およびCTLA-4)を発現するCD8+T細胞の頻度を増加させた。IL-33注入マウスの転移性肺におけるCD11b+Gr-1+骨髄抑制細胞およびFoxP3+,IL-10+およびCTLA-4+調節T細胞の有意な蓄積があった。メラノーマ転移に対するIL-33の関連性も,ステージIIIメラノーマ患者における血清IL-33の有意に増加したレベルで記録した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫よう免疫 

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