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J-GLOBAL ID:202002217393355173   整理番号:20A2008908

オーストラリアにおけるクロス積層木材中層住宅建物のライフサイクル性能【JST・京大機械翻訳】

Life cycle performance of Cross Laminated Timber mid-rise residential buildings in Australia
著者 (6件):
資料名:
巻: 223  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エンジニアリング木材製品は,建設におけるコンクリートおよび鋼に対する持続可能な代替として,大きな可能性がある。交差積層Timber(CLT)は,その高強度対重量比,単純な設置,美的特徴および環境利益のために,従来の木材製品に付加価値を加えることができる。国家建設コードにおける最近の変化は,25mまでの高さを有する構造用木材建物を可能にし,より持続可能な実践を採用する建設業の強いコミットメントを示した。本論文では,オーストラリアの3つの最も人口の多い都市における同一中層住宅建築におけるCLTと鉄筋コンクリート(RC)のライフサイクル温室効果ガス排出(LCGHGE)とライフサイクルコスト(LCC)を比較することを目的とした。CLT建物は,Melbourneで50年の寿命にわたるRC建物と比較して30%少ないLCGHGEと,SydneyとBrisbaneのLCGHCEの34%と29%の削減を示した。LCC分析の結果は,CLT建物がメルボルンで従来のRCより1.3%低く,シドニーとブリスバンで0.9%低いことを示した。ライフフェーズの初期とエンドは,CLTビルのLCGHGEとLCCの減少を反映し,一方,運転フェーズはより高い値を与えた。建築物の拡張耐用年数は運転段階に大きな影響を与えるが,割引率の変化はライフサイクル運転と保全コストに強い影響を与える。全体として,CLT建物は3都市にわたってLCGHGEとLCCに関してRC建物を凌駕した。しかし,エネルギー効率の良い方法論と建築の終わりでの木材製品の再利用またはリサイクルによる運転相のさらなる節約は,RC建設の持続可能な代替としてCLTを強化することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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エネルギー消費・省エネルギー  ,  モルタル,コンクリート  ,  建築設備一般  ,  建築環境一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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