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J-GLOBAL ID：202002217408885866   整理番号：20A1249898

経口栄養補給へのコンプライアンスは特別な健康管理費用のない栄養不良高齢者における入院リスクを低下させる:前向き観察コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Compliance to oral nutritional supplementation decreases the risk of hospitalisation in malnourished older adults without extra health care cost: Prospective observational cohort study

著者 (7件)： Seguy D. (Department of Nutrition, CHRU de Lille, Lille, France) ,  Seguy D. (University of Lille, U995 - LIRIC - Lille Inflammation Research International Center, Lille, France) ,  Hubert H. (Department of Public Health, EA 2694, University of Lille, Lille, France) ,  Robert J. (Health Economics and Outcomes Research Consultant, Cemka Eval, Bourg-la-Reine, France) ,  Meunier J.P. (Axonal-Biostatem, Nanterre, France) ,  Guerin O. (Department of Geriatric Medicine, CHU Nice, University of Nice Sophia Antipolis, Nice, France) ,  Raynaud-Simon A. (Department of Geriatric Medicine, Hopitaux Bichat et Beaujon APHP, University Paris Diderot, Paris, France)
資料名： Clinical Nutrition  (Clinical Nutrition)
巻： 39  号： 6  ページ： 1900-1907  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1761A  ISSN： 0261-5614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 栄養不良はコミュニティに住む高齢者の5~10%に影響する。いくつかの研究は,栄養介入が健康管理コストを低減する可能性があることを示唆する。本研究は,家庭に住んでいる栄養不良の高齢患者を含んだ。一般開業医によりONSを処方された患者と,入院のリスクに対するONS処方の効果を評価することを目的として,患者間の健康管理コストを比較することを目的とした。この前向き多施設観察研究には,家庭に住む70歳以上の栄養不良患者が含まれていた。患者は,以下の判定基準の1つ以上を提示した場合,1か月で体重減少≧5%,6か月で体重減少≧10%,BMI<21kg/m2,アルブミン血症<35g/LまたはShort-Form MNA≦7と定義された。彼らの一般開業医は,それらの通常の実践に従って,ONSを処方した。健康管理コストは,6か月の期間に記録された。他の収集データは,疾患,障害,現在の健康状態の自己認識,クオリティオブライフ(QoL),栄養状態,食欲およびONSへのコンプライアンスであった。傾向スコア法を用いて,潜在的交絡因子と選択バイアスに対する制御を調整するために,入院のコストとリスクを比較した。191名の患者を分析した。ベースライン時に,ONSを処方した133人の患者(70%)は,ONSを処方されなかった58人の患者(30%)より,より多くの障害(p<0.001)で,彼らの健康(p=0.02),より低いQoL(p=0.04)およびより低い食欲(p<0.001)を示した。6か月で,食欲はONS処方群でより改善された(p=0.001)。体重変化は群間で異ならなかった。ONSを処方された患者は,より頻繁に入院した(OR2.518,95%CI:[1.088;5.829]hopsp;p=0.03)。調整された集団の分析は,グループ間の健康管理コストに差がないことを明らかにした。ONS処方群において,ONS≧500kcal/d(1389±264E)対<500kcal/d(3502±839E)のエネルギー摂取患者において,健康ケアコストが低い(p=0.042)ことを同定した。ONSからの摂取量が30g以上の蛋白質/日または≧500kcal/日のとき,入院のリスクはそれぞれ3および5倍減少した。栄養不良の高齢患者におけるONS処方は,余分なheケアコストを発生させなかった。ONSからの高エネルギーおよび蛋白質摂取は,入院および健康管理コストのリスクの低下と関連していた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コミュニティ ,  タンパク質 ,  食欲 ,  *健康管理 ,  *栄養障害 ,  バイアス ,  判定基準 ,  栄養状態 ,  クオリティオブライフ ,  *コホート研究
準シソーラス用語： 体重変化 ,  *栄養補給 ,  健康状態 ,  摂取量 ,  栄養サポート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 栄養障害 ,  高齢者 ,  コミュニティ ,  経口栄養補給 ,  入院 ,  コスト

分類 (2件)： 老人医学  (GC09000X) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (11件)： 栄養補給 ,  コンプライアンス ,  健康管理 ,  費用 ,  栄養不良 ,  高齢者 ,  入院 ,  リスク ,  観察 ,  コホート ,  研究