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J-GLOBAL ID:202002217416022979   整理番号:20A2755103

機械的換気中の過度に高い呼吸努力と動的経肺駆動圧を検出するための新規非侵襲的方法【JST・京大機械翻訳】

A novel non-invasive method to detect excessively high respiratory effort and dynamic transpulmonary driving pressure during mechanical ventilation
著者 (32件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1-10  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7474A  ISSN: 1364-8535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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機械的換気中の過剰な呼吸筋努力は,患者の自己浸潤肺損傷と負荷誘発横隔膜筋外傷を引き起こすかもしれないが,補助換気時の高経肺駆動圧と呼吸筋努力の上昇を確実に検出する非侵襲的方法は存在しない。気道が簡単に閉塞された場合(ΔPocc),補助換気下で呼吸筋努力により発生する気道圧のスイングは,これらの条件をスクリーニングするための非常に実行可能な非侵襲的技術として使用可能であると仮定した。方法:呼吸筋圧(Pmus),動的経肺駆動圧(ΔPL,dyn,ピークと最終呼気経肺圧の差)とΔPoccを,カナダ,トロントの2つのICUで機械的に換気した患者で毎日測定した。ΔPoccからΔPL,dynおよびPmusを予測する変換因子を誘導し,交差検証を用いて検証した。外部妥当性は,独立コホート(中国,中国)で評価した。52日記録を16人の患者で集めた。このサンプルにおいて,PmusとΔPLは,しばしば過度に高かった:Pmusは,研究日の84%で10cmH_2Oを超え,ΔPL,dynは,研究日の53%で15cmH_2Oを超えた。ΔPocc測定は,Pmus>10cm H_2O(AUROC0.92,95%CI 0.83~0.97)とΔPL,dyn>15cm H_2O(AUROC0.93,95%CI 0.86~0.99)を正確に検出した。外部検証コホート(n=12)において,ΔPocc測定からのPmusとΔPLの推定は,同様の精度(AUROC≧0.94)で過度に高いPmusとΔPL,dynを検出した。ΔPoccの測定は,呼吸筋圧の上昇と経肺駆動圧の正確な非侵襲的検出を可能にする。過剰な呼吸努力と経肺駆動圧は,自然呼吸換気患者で高頻度である可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器疾患の治療一般 
引用文献 (29件):
  • Am J Resp Crit Care; Volume-controlled ventilation does not prevent injurious inflation during spontaneous effort; T Yoshida, S Nakahashi, M Nakamura, Y Koyama, R Roldan, V Torsani; 196; 2017; 590-601; 10.1164/rccm.201610-1972OC; citation_id=CR1
  • New Engl J Medicine.; Neuromuscular blockers in early acute respiratory distress syndrome; L Papazian, J-M Forel, A Gacouin, C Penot-Ragon, G Perrin, A Loundou; 363; 2010; 1107-1116; 10.1056/NEJMoa1005372; citation_id=CR2
  • Intens Care Med; Understanding spontaneous vs ventilator breaths: impact and monitoring; T Yoshida, MB Amato, BP Kavanagh; 164; 2018; 43; citation_id=CR3
  • Am J Resp Crit Care; Injury of the human diaphragm associated with exertion and chronic obstructive pulmonary disease; M Orozco-Levi, J Lloreta, J Minguella, S Serrano, J Broquetas, J Gea; 164; 2001; 1734-1739; 10.1164/ajrccm.164.9.2011150; citation_id=CR4
  • J Appl Physiol; Distribution of respiratory muscle and organ blood flow during endotoxic shock in dogs; S Hussain, C Roussos; 59; 1985; 1802-1808; 10.1152/jappl.1985.59.6.1802; citation_id=CR5
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