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J-GLOBAL ID:202002217492065923   整理番号:20A0390295

クエン酸ナトリウム活性化二金属パラジウム-ゼロ価鉄ナノ粒子による2,4-D脱塩素の機構と影響因子【JST・京大機械翻訳】

Mechanism and influence factors of 2,4-D dechlorination by sodium citrate-activated bimetallic palladium-zero valent iron nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e5324  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0416A  ISSN: 0268-2605  CODEN: AOCHEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノスケールゼロ価鉄(nZVI)は高い除去効率と有機汚染物質に対する強い還元能力を有するが,この反応性はすぐに停止し,酸化鉄の形成によるnZVI表面の急速な不動態化に起因する。本研究では,水溶液から2,4-D脱塩素を促進するために,二金属パラジウムゼロ価鉄ナノ粒子をクエン酸ナトリウム(SC-nPd/Fe)で活性化した。FTIRとXRD分析は,SCの添加後にnZVIの表面に不動態化層がなく,XPS分析は反応が高い反応性と表面Pd比を維持した後にnZVIを確認したことを示した。SCの存在はFe0から汚染物質への電子移動を促進し,2,4-Dの還元脱塩素を加速した。nPd/Fe上での2,4-Dの脱塩素効率は210分で56.4%にすぎなかったが,同じ条件下でSC-nPd/Fe上で完全な脱塩素が達成され,同時に97.1%のフェノキシ酢酸(PA)が生成した。さらに,Pd比,SC用量,初期pH及び温度のような脱塩素に及ぼす反応条件の影響も調べ,擬一次速度論モデルにより良く記述された。特に,SCのキレート化能力はEDTAと類似しているが,環境に優しいキレート剤である。本研究からの知見は,SCが2,4-D含有水の修復における応用のための有望な代替物であることを示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  付加反応,脱離反応 

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